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豪ブリスベン空港、新平行滑走路のタッチ&ゴー含む飛行試験実施。7月12日供用開始予定

2020年5月23日(現地時間)実施

ブリスベン空港

 ブリスベン・エアポート・コーポレーション(Brisbane Airport Corporation)とエアサービス・オーストラリアは5月23日(現地時間)、ブリスベン空港に建設中の新たな滑走路において小型プロペラ機によるタッチ&ゴーを含むフライトチェックを行なったことを発表した。

 ブリスベン空港では、ターミナル東側にある01/19滑走路(3560m)と平行する3300mの新たな滑走路を、ターミナル西側に建設。現在の滑走路を01R/19L滑走路、新滑走路を01L/19R滑走路し、滑走路長の短い14/32は廃止する計画を進めている。

 すでに14/32滑走路は廃止され、5月21日(同)からは新たな空域と飛行経路が導入された。新滑走路では照明などを含む航行補助システムなどの検査を引き続き進められ、7月21日(同)に供用を開始する予定となっている。

新滑走路での飛行試験
新滑走路での飛行試験