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国内航空各社、2020年ゴールデンウィークの利用実績発表。おおむね9割以上減

2020年5月8日 発表

国内航空各社はゴールデンウィーク期間中の利用実績を発表した

 ANA(全日本空輸)、JAL(日本航空)グループ、スカイマーク、ジェットスター・ジャパン、ピーチ(Peach Aviation)、AIR DO、ソラシドエア、スターフライヤーの国内主要航空会社は5月8日、2020年ゴールデンウィーク期間(4月29日~5月6日)の利用実績を発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大や、政府による緊急事態宣言、自治体による外出/来訪自粛要請などの社会情勢から、各社とも提供座席数、利用旅客数ともに大幅に減少。ピーチ国内線を除き、旅客数は前年より9割以上減少したほか、多くは5%未満に留まった。

 なお、フジドリームエアラインズ、エアアジア・ジャパンは同期間中、全便を運休。SPRING JAPAN(春秋航空日本)の実績は発表され次第、追記する。

国内線

ANA

提供座席数(前年比): 23万2332席(15.7%)
旅客数(前年比): 4万5228名(3.5%)
利用率(前年比): 19.5%(▲66.9pt)

JALグループ(JAL、J-AIR、HAC、JAC、JTA、RAC)

提供座席数(前年比): 26万0749席(27.3%)
旅客数(前年比): 4万1646名(4.8%)
利用率(前年比): 16.0%(▲75.1pt)

スカイマーク

提供座席数(前年比): 3万8658席(18.0%)
旅客数(前年比): 7632名(4.0%)
利用率(前年比): 19.7%(▲68.6pt)

ジェットスター・ジャパン

提供座席数(前年比): 1万6200席(10.2%)
旅客数(前年比): 6765名(4.6%)
利用率(前年比): 41.8%(▲51.3pt)

ピーチ

提供座席数(前年比): 4万1760席(45.7%)
旅客数(前年比): 9312名(10.8%)
利用率(前年比): 22.3%(▲72.2pt)

AIR DO

提供座席数(前年比): 1万8653席(26.6%)
旅客数(前年比): 2085名(3.1%)
利用率(前年比): 11.2%(▲84.6pt)

ソラシドエア

提供座席数(前年比): 1万8590席(29.5%)
旅客数(前年比): 2267名(4.0%)
利用率(前年比): 12.2%(▲78.7pt)

スターフライヤー

提供座席数(前年比): 1万1600席(25.2%)
旅客数(前年比): 2387名(5.6%)
利用率(前年比): 20.6%(▲71.3pt)

国際線

ANA

提供座席数(前年比): 2万6992席(9.2%)
旅客数(前年比): 6592名(2.7%)
利用率(前年比): 24.4%(▲57.6pt)

JAL

提供座席数(前年比): 1万3220席(5.3%)
旅客数(前年比): 2030名(0.9%)
利用率(前年比): 15.4%(▲71.9pt)