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三陸沿岸道 気仙沼中央IC~気仙沼港ICが2月24日15時30分開通。無料高速が気仙沼港まで延伸

2020年2月4日 発表

2020年2月24日15時30分 開通

三陸沿岸道路(E45) 気仙沼中央IC~気仙沼港ICが2月24日15時30分に開通

 国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所、宮城県、気仙沼市は2月4日、三陸沿岸道路(E45) 気仙沼中央IC(インターチェンジ)~気仙沼港ICの延長1.7kmを2月24日15時30分に開通することを発表した。

 復興道路として整備が進められている三陸沿岸道の一部で、南側の本吉気仙沼道路 本吉津谷IC~大谷海岸ICはおよそ1年前の2019年2月16日に開通。今回、さらに気仙沼港へと延伸する。

 気仙沼港への延伸による物流ネットワーク強化で、東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼市の水産業や水産加工業の振興が期待される。また、三陸沿岸道は津波浸水域よりも高い位置を通過するよう整備されており、大規模災害における強靱で信頼性の高い道路となる。

 なお、三陸沿岸道は2020年度末までの全線開通が予定されており、宮城県内では小泉海岸IC~本吉津谷IC間(延長2km)、気仙沼港IC~唐桑南IC間(延長7.3km)を残すのみで、いずれも2020年度末開通を予定している。

開通効果など