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日本初出店「エースホテル京都(ACE HOTEL KYOTO)」4月16日開業
旧京都中央電話局を一部保存・修復して活用
2020年1月28日 12:41
- 2020年4月16日 開業
「エースホテル(Ace Hotel)」「シスターシティ(Sister City)」「メゾン・デ・ラ・ルス(Maison de la Luz)」などのホテルを展開するアトリエ・エースは、日本初出店となる「エースホテル京都(ACE HOTEL KYOTO)」を4月16日に開業すると発表した。宿泊予約は1月28日から受け付けを開始している。
歴史的建造物の旧京都中央電話局(設計吉田鉄郎氏、京都市指定・登録文化財第一号)を一部保存し修復した棟と新築棟を融合した「新風館」内にオープンするホテルは、建築家・隈研吾氏と米ロサンゼルスを拠点にするミューンデザイン(Commune Design)とのコラボレーションによりデザインされた。
213の客室は、スタンダードキングほか3つのスイートを含めた計9タイプ。各客室には、エースホテルにとって重要な要素である「音楽」を象徴するターンテーブルやギターのほか、ホテルのために米国や日本のクリエイターによって制作されたオリジナル家具やアートが設置される。館内のアメニティは、日本のトータルビューティーカンパニー「uka(ウカ)」がエースホテルのためだけに作ったものを採用。今後、ukaの製品は日本国外も含めた全エースホテルで使用されるという。
「エースホテル京都(ACE HOTEL KYOTO)」概要
開業日: 2020年4月16日
予約受付開始日: 2020年1月28日
所在地: 京都府京都市中京区姉小路通東洞院西入車屋町245-2
客室数: 213室(全室30m 2 以上、スイート5室)
料飲施設: レストラン、ロビーラウンジ、コーヒーショップ
その他施設: 宴会場、ジム、リテールショップ、ギャラリーなど
Webサイト: エースホテル京都
画像:隈研吾建築都市設計事務所提供/Photograph by Stephen Kent Johnson