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ANA、3月29日からの羽田空港での国際線出発ターミナルを発表

第2・第3の両ターミナルを使用

2020年1月24日 発表

ANA

 ANA(全日本空輸)は、3月29日からの羽田空港第2旅客ターミナルビルの国際線対応施設の供用開始に伴い、羽田発着の国際線で第2旅客ターミナルと第3旅客ターミナル(現・国際線旅客ターミナル)の両方を使用していくと発表した。

 使用するターミナルは路線によって異なる。

 北米路線では、ニューヨーク、ワシントンD.C.、ロサンゼルス、ヒューストン、シアトル、バンクーバーが第2旅客ターミナル、シカゴ、サンフランシスコ、サンノゼ、ホノルルが第3旅客ターミナルとなる。

 欧州路線では、ロンドン、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、モスクワ、ウィーン、ストックホルム、イスタンブールが第2旅客ターミナル、ミラノが第3旅客ターミナルとなる。

 アジア・オセアニア路線では、台北、ホーチミンシティ、ジャカルタ、シンガポール、シドニー、北京、青島が第2旅客ターミナル、ソウル、香港、マニラ、バンコク、クアラルンプール、デリー、上海、深セン、広州が第3旅客ターミナルとなる。

 第2旅客ターミナル発着の国際線については、同一ターミナル内での乗継が可能となり、最小接続時間(MCT)は現状の70分から55分へと短縮される。

 また、あわせて第2旅客ターミナルに国際線ラウンジが新設される。