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「資生堂パーラー 銀座本店」リニューアルオープン
銀座本店ショップ限定の洋菓子シリーズはパッケージを一新
2019年11月1日 15:05
- 2019年11月1日 オープン
資生堂パーラー 銀座本店は11月1日、約2か月の改装を休業を経て「革新と継承」をコンセプトにリニューアルオープンした。変わらないおもてなしの精神をベースに、3世代・4世代に渡るリピーターや新しい客層、そして海外からのゲストに向けて、さらに居心地のいい空間を目指したもの。報道陣向けに前日に公開された館内の様子をレポートする。
1階 資生堂パーラー 銀座本店ショップ
定番の洋菓子シリーズや銀座本店限定品、生ケーキなどを販売する1階の銀座本店ショップは、大樹をイメージした内装にリニューアルされた。専用の免税カウンターを設けたほか、中国人スタッフを多く採用。また、実際に手にとって楽しみながら商品を選べるように販売スタイルを進化させている。
囲み取材に応じた資生堂パーラーの代表取締役社長 鈴木真氏は「お客さまのすぐ横に寄り添って、会話をしながらお買い求めいただくことを心がけてやっていきたい」と意気込みを語った。
3階 銀座本店サロン・ド・カフェ
3階の銀座本店サロン・ド・カフェは伝統のアイスクリームソーダやパフェなどが人気のカフェ。ここではリニューアルオープン記念11月限定メニューとして「スペシャルアイスクリームの和栗パフェ」が登場。北海道の十勝しんむら牧場から直送されたこだわりの牛乳を使って、資生堂パーラー伝統のレシピをベースに作った3種類のアイスクリームが味わえるぜいたくな一品だ。
4/5階 資生堂パーラー銀座本店レストラン
4～5階は、1928年に「資生堂アイスクリームパーラー」の店名で本格的な西洋料理店を開業した歴史を持つ資生堂パーラー銀座本店レストラン。今回のリニューアルでは新たにベンチシートを取り入れ、幅広い世代がゆったりと楽しめるような工夫を取り入れている。
また、リニューアルオープン記念として11月限定メニュー「シェフのお薦めスペシャルコース」（1万2000円・別途サービス料10％）が登場。伝統と新しさを織り交ぜ、リニューアルのコンセプトである“革新と継承”を表現した内容となっている。ソムリエに聞くと「キャビアが入っておりますのでぜひシャンパンで召し上がっていただけたら」とのこと。
8階 WORD SALON I/II
セミナーやミーティング、議後の食事会などなどで使うことができるふたつのサロンを用意した8階。落ち着いた雰囲気の空間になっており、どちらのサロンにも4～5階「資生堂パーラー銀座本店レストラン」と10階「FARO」の各レストランから料理を届けることが可能。東京銀座資生堂ビルの“ペントハウス”をイメージしたという上質な雰囲気のフロアとなっている。
