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JAL、羽田空港に集まったバレンタインデーの「恋の願い事」を神田明神に奉納。神殿で祈祷

2019年2月15日 実施

JALと神田明神のタイアップ企画「羽田で縁結び」に寄せられた「恋の願い事」を神田明神に奉納

 JAL(日本航空)は2月15日、2月1日~14日に羽田空港で実施したバレンタインデーイベント「羽田で縁結び」で募集した「恋の願い事」を、東京・千代田区の神田明神に奉納した。

 2016年にスタートして今年で4回目を迎えたJALと神田明神のタイアップによるイベントで、羽田空港国内線第1旅客ターミナルに恋の願い事を記入、投函できる特設コーナーを設置。寄せられた500枚弱のメッセージカードを、神田明神に奉納。神殿内で祈祷も行なわれた。

 JALグループからは、空港チェックインカウンターなどの地上旅客業務を担うJALスカイの相澤さんと澤田さんが奉納し、「厳粛な感じで、とても緊張しました」という神殿へ。ハート形の箱に収められた利用者からの「願い事」を禰宜さんへ。

寄せられたメッセージカードを禰宜さんへ渡すJALスカイの相澤さんと澤田さん
メッセージカードを神さまのもとへ
祈祷のはじまり
お祓いや祝詞奏上、鈴払い、玉串奉奠と粛々と神事が進められた

 お祓い、祝詞の奏上、鈴払いと厳かに神事が執り行なわれ、最後に相澤さんと澤田さんによる玉串奉奠(ほうてん)で終了。「皆さまの素敵な願いが叶いますようにと思いながら奉納させていただきました」との気持ちで奉納したとのこと。

 この「羽田で縁結び」は2016年からの取り組みだが、神田明神が実施する「節分祭豆まき式」にJALグループスタッフが参加するなど関係を構築している。

一時的に小雪が舞ったこの日の神田明神
神田明神の境内では「文化交流館『EDOCCO(エドッコ)』」が2018年12月にオープンしている