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JAL、羽田空港でメッセージカード付きバレンタインチョコ配布
サプライズで手書きメッセージが書かれた特製バゲージタグも登場
2017年2月15日 12:07
- 2017年2月14日 配布
JAL(日本航空)は、社員有志による企画「JALバレンタインデーイベント」を2月1日から実施。「羽田で縁結び」と題してバレンタインデーカードに「恋のお願い事」を記入してもらい、投函されたカードを神田明神に奉納する。このイベント最終日となる2月14日、バレンタインデー当日のイベントとして出発ロビーで空港スタッフによりメッセージカードとともにハート型のチョコレートを配布。空港が明るい雰囲気に包まれた。
バレンタインカードに記入された「恋のお願い事」は昨年の倍に
すでに「JAL、『恋の願い事』を神田明神へ奉納する『羽田で縁結び』を2月1日~14日に実施」のとおり、羽田空港国内線第1旅客ターミナル2階のJALスマイルカウンター前に設置された特設スペースでは、2016年と同様に神田明神とタイアップし「羽田で縁結び」のイベントを実施。今年は、すでに昨年の倍となる2000枚以上のメッセージカードが投函され、メッセージカードが足りなくなるほどだったという。
バレンタインデー当日の2月14日、10時ごろからこの特設スペース周辺で、空港スタッフがメッセージカードを添えたハート型のチョコレートを配布した。メッセージカードには「ご利用いただきありがとうございます 素敵な1日になりますように」との一文が添えられ、「JAL×Ponta」のシールも同封。このバレンタインデー当日のチョコレートの配布は昨年の「羽田で縁結び」を開始する以前から長年続くイベントだとのこと。
空港スタッフは小さな子供や家族連れ、夫婦やカップルなどに声がけしながら手渡しで配布。受け取った人たちは「もらえるの? ラッキーだね」「これはうれしい、今日はいい日だ」と喜んだり、「ありがとう、お名前は?」と空港スタッフと会話が始まったりと、さまざまな場所でスタッフと乗客との会話のきっかけにもなっていた。
特製スペース周辺がにぎわうのに伴い、「羽田で縁結び」のカードを記入する人も増え、カップルで願い事を記入して投函したり、年配のご夫婦でメッセージを書いたりと楽しんでいた。
このチョコレートは約700個が用意され、手渡しで配布されたほか、スマイルサポートカウンターに寄ッタ人や、JGCカウンター、ファーストクラスカウンター、ラウンジなどでも配布が行なわれた。
サプライズで手書きのメッセージが書かれた特製バゲージタグを取り付け
2017年からの新しい試みとして、預けられた荷物にこの日だけの特製バゲージタグもサプライズで取り付けられた。このバゲージタグは預け入れ後にカウンター裏で取り付けられ、乗客は目的地に到着後、ターンテーブルで荷物を受け取るときに気がつく形になる。
この特製バゲージタグは全国で1000枚が用意され、1枚1枚、JALのスタッフによるメッセージが手書きされている。「寒い日が続きますのでご自愛くださいませ」や、「素敵な一日となりますように!Happy Valentine」などさまざまなコメントが書かれていた。
今回、イベントの企画を担当した日本航空 業務部の太田恵氏は「今年のイベントでは、去年にも増して数多くのお客さまにカードを手に取っていただけました。皆さんにお渡しした際、喜んでいただき、笑顔をいただいたことで私どもにとっても励みになりました。このイベントが日本航空をまたご利用いただくきっかけになればと思います」とコメントした。
このあと、投函されたメッセージカードは翌日2月15日に神田明神へ奉納される。