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JALスタッフが神田明神で福を呼ぶ豆まき。J-AIRの女性副操縦士が初参加
2019年2月4日 16:08
- 2019年2月3日 実施
神田明神(神田神社)は2月3日、恒例となっている「節分祭豆まき式」を実施。JAL(日本航空)は、JALグループから12名が参加した。
JALは2008年までグループによる地域活動参加の一環として、同神社の豆まきに参加していた。これは1996年夏まで神田明神近くに東京支店があったのが縁となっていた。2010年の破綻以降は自粛。その後、神田明神側からの招待と「お客さまへの感謝の気持ちを伝えたい」ということから、2015年以降、有志の社員が自主的に集まり参加を再開した。2017年からは社内公募で参加者を募って参加している。
神田明神では、2018年12月15日に「文化交流館『EDOCCO(エドッコ)』」が境内に開業している(関連記事「神田明神、多用途イベントホール『EDOCCO(エドッコ)』12月15日開館。地下ではアイドルのライブも」)。これに伴い、2018年まで豆がまかれていた鳳凰殿が取り壊されたため、2019年は御社殿前に設置された特設ステージ上から豆がまかれることとなった。
豆まきは、御神殿内での節分祈祷神札のあとに2回あった。その後JALスタッフが、境内を訪れた人々にお礼の手書きメッセージ配布が行なわれ、多くの人と交流していた。
2019年の参加は、CA(客室乗務員)3名、運航乗務員3名、空港スタッフ2名、整備2名、JALナビア1名の11名。豆まきイベントの事務4名と、JAL 常務執行役員 兼 JALセールス 代表取締役社長 二宮秀生氏が加わり、総勢で16名。年男・年女は計3名の参加となった。
2016年から続けて4度目の参加となる二宮氏は、「いたらないことが多々ありますので、いつも以上にお客さまに福が来てほしいという思いを込めて、豆まきをしました。JALグループが信頼していただけるように取り組んでいきたいと思います。今年はイノシシ年ですから、ちょっとしたことから“イノ”ベーションしていきたいと思っています。来年も続けていきたい」と抱負を含めて語った。
また、J-AIR(ジェイエア)女性副操縦士の鈴木聡恵さんは、「同僚の分も投げてきてと激励され、楽しみにしてきました。普段お客さまと直接お会いする機会がないので、交流はとても貴重な体験でした。豆を受け取る人がけっこう近く感じて感激しました」と感想を語った。