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JAL、国内線全便でチョコを配布する「バレンタインイベント」

羽田~福岡のJL325便は「バレンタインフライト」

2018年2月14日 実施

JALは国内線全便でチョコレートを配布するバレンタインイベントを実施した

 JAL(日本航空)は2月14日、すべての国内線で搭乗客にチョコレートを配布するバレンタインイベントを実施した。バレンタインイベントは例年実施しているが、国内線全便でチョコを配布するのは今年が初めて。チョコはロッテ「ガーナミルク<トット>」のJALオリジナルパッケージで、「素敵な1日になりますように」とのメッセージカードが添えられていた。この日用意したチョコレートは12万個とのこと。

 なかでも、羽田空港では16時10分発福岡行きのJL325便を「バレンタインフライト」として、JALのCA(客室乗務員)やグランドスタッフ、グランドハンドリングスタッフなどから20名近い女性職員が9番ゲートのPBB(パッセンジャーボーディングブリッジ)にずらりと並び、搭乗客一人一人にチョコを手渡し。また、預け入れ手荷物にはスタッフ直筆メッセージ入りのタグがくくりつけられており、到着空港で受け取る際に気付くようになっているサプライズも仕込まれていた。

羽田~福岡線のJL325便を「バレンタインフライト」とするとアナウンス
機内へ向かうブリッジに女性スタッフがズラリ
チョコは赤いパッケージで知られるロッテ「ガーナミルク」のJAL特製仕様
アナウンスを聞いていなかった乗客にとってはチョコの手渡しもサプライズになった
預け入れた荷物にはスタッフ直筆のメッセージタグが付けられ、到着空港でサプライズになる仕組み

 なお、羽田空港第1ターミナルビルでは、神田明神(東京都千代田区)との共同企画として、2月1日から14日まで「恋のお願い事」を記入するバレンタインカードを配布していた。こちらも恒例になりつつある企画で、集まった記入済みカードは2月16日にJALが神田明神に奉納する予定になっているが、2000枚用意したカードが「ほぼなくなった」そうで、やはり女性からの関心が高かったとのことだ。

バレンタインカードに「恋のお願い事」を書いてボックスに投函
集まったカードは2月16日にJALが神田明神に奉納する