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NEXCO中日本、中部横断道 新清水JCT~富沢IC/下部温泉早川IC~六郷ICを3月10日16時30分開通。静岡~山梨間を約30分短縮
新東名~中央道間の約7割が完成
2019年2月6日 14:05
- 2019年2月5日 発表
- 2019年3月10日16時30分 開通
国土交通省 関東地方整備局とNEXCO中日本(中日本高速道路)は、中部横断自動車道(E52)の新清水JCT(ジャンクション)~富沢IC(インターチェンジ)間(延長20.7km)と下部温泉早川IC~六郷IC間(延長約8.4km)を3月10日16時30分に開通すると発表した。
中部横断自動車道は国交省とNEXCO中日本が事業を進める、新東名高速道路(E1A)の新清水JCTと中央自動車道(E20)双葉JCTを接続する約74kmの道路で、新東名 新清水JCTからは富沢ICまでの約20.7kmが、中央道の双葉JCTからは下部温泉早川ICまでの33.7kmが接続し、全体の約7割が開通することになる。
この開通により、山梨県内と新東名までが高速ネットワークでつながり、山梨県~静岡県の所要時間が約2時間30分から約30分短縮し、約2時間になるという。このネットワークにより、静岡県~山梨県の物流・輸送の効率化、清水港からのインバウンド観光の周遊エリア拡大などが期待されている。
中部横断自動車道の残りの約3割は、富沢IC~南部IC(延長6.7km)が2019年夏ごろ、南部IC~下部温泉早川IC(延長13.2km)は2019年度の開通を予定している。