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JAL、成田空港で「バレンタインイベント」を実施。成田山新勝寺とタイアップした「成田で縁結び」を今年も実施
2019年2月14日 18:21
- 2019年2月14日 実施
JAL(日本航空)は2月14日、成田空港第2旅客ターミナル3階 JAL国際線チェックインカウンター前で、毎年恒例となった「JAL 成田空港バレンタインイベント」を行なった。
イベントではカウンターの装飾や記念写真ブースが設置されたほか、搭乗客に楽しんでもらうためのメッセージ付きキャンディ、ハート折り紙首飾り、飛行機シール、サプライズで手荷物タグなども用意された。またカードに「恋のお願い事」を記入して成田山新勝寺に奉納し、恋の成就を祈願する「成田で縁結び」も実施したので、その模様をレポートする。
恋の成就を祈願する「成田で縁結び」
成田空港第2旅客ターミナル3階 JAL国際線チェックイン「Mカウンター」前には、記念写真ブースや「恋のお願い事」を記入するためのテーブルを用意。搭乗者はJALスタッフと一緒に写真を撮ったり、用意されていたカードに願いごとを記入したりしていた。場所は「JALスマイルサポート」と呼ばれるキッズやシニア向けチェックインカウンター前。
またMカウンター前では、JALスタッフがメッセージ付きキャンディや子供連れ搭乗者にハート折り紙首飾りと飛行機シールをプレゼントしていた。また預け入れられた手荷物には、当日限定のサプライズ手荷物タグが付けられ、乗客は到着後に手荷物を受け取ったときに初めて目にするものとなっていた。
成田山新勝寺とのタイアップ企画「成田で縁結び」は、2月2日から14日まで受け付けた搭乗客の「恋のお願い事」カードを、成田山新勝寺の縁結びの神さまである「愛染明王」の宝前に奉納し恋の成就を祈願するもので、今年で6年目となる。なお「恋の願い事」奉納は2月15日に行なわれる。
記念写真ブースには日本語の大判パネルが掲げられていたが、記入済みのカードを入れるボックスには英語で「成田で縁結び」に関する説明が書かれていた。またちょうど春節の時期に重なったため、中国語の説明も追加したとのことだった。
成田空港 第2旅客ターミナル 国内線出発「R搭乗ゲート」ではチョコレートを手渡し
一部を除いた2月14日発のJAL便では、機内でCA(客室乗務員)がチョコレートを配布するが、セントレア(中部国際空港)に向かうJL3083便(成田10時25分発~セントレア11時40分着)では、搭乗する第2旅客ターミナル国内線出発「R搭乗ゲート」で、JALグループの社員たちが各社の制服姿で搭乗者にチョコレートを手渡しした。参加したのはJALのCAと、JALスカイ、JALエンジニアリング、JALグランドサービス、ジャルロイヤルケータリングのグループ企業。
チョコレートを受け取った女性に話を聞くと「すっかりバレンタインなんて忘れてました。飛行機降りたら(プレゼントのために)チョコレート買います」と笑って話した。
通常は整備を担当しているJALエンジニアリングの女性スタッフは「お客さまに喜んでいただけるのはうれしいです。直接触れ合えるのは貴重な経験でした」と話していた。