ニュース
JAL、東京・神田明神の節分祭豆まき式に3年連続で参加。客室乗務員ら20名が「福は内!」
2017年2月3日 19:10
- 2017年2月3日 実施
JAL(日本航空)は2月3日、神田明神(東京都千代田区)で催された「節分祭豆まき式」に常務執行役員 二宮秀生氏をはじめ、JALグループ社員有志が参加。鳳凰殿の2階から豆まきを行なった。
JALは2008年まで地域活動参加の一環として神田明神の節分祭豆まき式に参加していたが、2010年の経営破綻により一時中断。しかし、神田明神からの招待と、地域や利用者への感謝を気持ちを表わすべく、2015年に社員有志が集い復活。2017年で3年連続の参加となる。
14時から始まった豆まき式に、地区の関係者、著名人などに続いてJALスタッフが登場。今年の参加者は社内で公募し、2~3倍の希望者がいたという。参加したのは、常務執行役員の二宮氏のほか、パイロット(運航乗務員)が5名、CA(客室乗務員)が4名、地上旅客スタッフが4名、整備士が3名、そのほかの地上スタッフが3名の計20名。「福は内!」と声を出しながら、豆に見立てた菓子袋を鳳凰殿の2階から訪れた人たちに配布した。
また、豆まき式への参加が終わったあとには、境内でアメが入った感謝カードを配布。感謝カードの配布には、2016年3月まで代表取締役副社長を務めていた佐藤信博氏もOBとして顔を見せた。
常務執行役員の二宮氏は豆まき式後、「皆さまのおかげでようやくここまでこられたとしみじみ感じる。経営破綻のときに一時中断して、ようやく3年前に再開して、続けてお招きいただいた。これからもどんどん続けていける本当にすごい取り組みだと思う」と話し、JAL利用者や来場者に感謝の気持ちを表わした。
また、神田明神ということで「商売繁盛なので、こちらについても福を招き入れたい」との言葉も。ちなみにJALにとっての“鬼”は? の問いには、「航空会社は平和産業なので、紛争などがないのが一番ありがたい」とコメントした。