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関西国際空港、9月5日中の再開予定なし。台風21号の影響

滞留中の旅客数は約3000人

2018年9月4日21時 発表

関西エアポートは関西国際空港の滑走路と連絡橋について、9月5日中の再開予定はないと発表した

 関西国際空港を運営する関西エアポートは9月4日、台風21号の影響について続報を発表した。

 関空は台風21号による大雨の影響で第1ターミナルビル側A滑走路と駐機場のほぼ全域が冠水。現在はA/B滑走路とも閉鎖している。また、関空とりんくうタウンを結ぶ連絡橋にタンカーが衝突したことで、鉄道および道路は通行止めになっている。

 21時に発表された続報では、滑走路と連絡橋はともに「5日中は再開予定なし」としている。なお、ターミナルビルなどに滞留している旅客数は約3000人(第1ターミナルに約2500人、第2ターミナルに約150人、そのほかエアロプラザやホテルなど)であることも報告しており、国内線のゲートエリアやホテル会議場などを開放しているほか、非常食などを配布して対応に当たっているという。

通行止めになっている連絡橋