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ANA、ボーイング 787型機のエンジン点検のため、7月13日~22日に羽田発着国内線176便を欠航
2018年7月11日 20:03
- 2018年7月13日~22日 搭乗分
ANA(全日本空輸)は、7月4日に発表したボーイング 787型機のエンジン点検による運航への影響について追加情報を発表し、7月13日~22日に羽田発着の国内線176便を欠航することをアナウンスしている。
これは、ANAが導入したボーイング 787-9型機、787-8型機のロールスロイス製エンジンについて、中圧圧縮機のブレードにひびが入るおそれがあることから、国土交通省が耐久性改善通報を指示。対象エンジンのエンジン点検や部品交換のため、7月6日から国内線で一部便を欠航している。
7月13日~22日の欠航便は、羽田空港を発着する国内線計176便で、内訳は次のとおり。約3万6000人に影響するとしている。
欠航便の方面別内訳(7月13日~22日)
伊丹(46便)、関空(21便)、新千歳/札幌(9便)、福岡(52便)、小松(2便)、岡山(6便) 、広島(28便)、松山(3便)、大分(4便)、熊本(3便)、宮崎(2便)
具体的な欠航便は、ANA SKY WEB内の「ANA国内線の欠航等について」にあるリンク先で日付別に確認できるようになっており、対象便の予約を持つ利用者にはメールや電話などで振り替えを案内している。
ANAでは、7月23日以降の運航ダイヤについても精査を進めており、7月23日~31日搭乗分への影響については7月12日に、8月搭乗分については7月17日にアナウンスするとしている。