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タイ国際航空、成田~バンコク線を1日4便体制に。ゲートで増便セレモニー実施

成田発で最も早い朝9時台発の便を追加

2018年3月26日 実施

タイ国際航空が成田~バンコク線を1日4便へ増便したことを記念してセレモニーを実施

 タイ国際航空は3月25日(現地時間)、成田国際空港~バンコク・スワンナプーム国際空港線を1日3便から4便へと増便。その増便分の成田発初便の運航を迎えた3月26日に、成田空港の出発ゲートで記念セレモニーを実施した。

 タイ国際空港の成田~バンコク便は、2017~2018年冬期は1日3便をデイリー運航していたが、3月25日から始まる2018年夏期スケジュールで1日4便に増便。4便のうち、もっとも早い時刻に成田を出発する便を追加する格好となり、現地到着日の行動の自由度が高いのが特徴だ。

 バンコク発便は23時台を増便しており、帰国日にも現地により長く滞在できるほか、朝早い時刻に日本到着することから、ビジネス用途においては余裕をもって午後には仕事を開始できるだろう。

 この成田線の増便により、羽田線を含めた同社の東京~バンコク線は1日6便体制となるほか、2018年夏期スケジュールにおいてセントレア(中部国際空港)、関空(関西国際空港)、福岡、新千歳(札幌)から最多時に日本~バンコク間を週84便体制で結ぶことになる。

 成田~バンコク線の運航ダイヤは下記のとおり。青字がバンコク発3月25日、成田発3月26日からの増便分で、機材はエアバス A330-300型機(ビジネスクラス36席、エコノミークラス263席)を使用する。

タイ国際航空の成田~バンコク線(2018年夏期スケジュール、いずれもデイリー運航)

TG627便:成田(09時45分)発~バンコク(14時15分)着、5月17日~7月9日運休
TG641便:成田(10時50分)発~バンコク(15時20分)着
TG643便:成田(12時00分)発~バンコク(16時30分)着
TG677便:成田(17時25分)発~バンコク(21時55分)着

TG676便:バンコク(07時35分)発~成田(15時45分)着
TG640便:バンコク(22時10分)発~成田(翌06時20分)着
TG626便:バンコク(23時35分)発~成田(翌07時45分)着、5月16日~7月8日運休
TG642便:バンコク(23時50分)発~成田(翌08時10分)着

記念セレモニーの会場となったTG627便は44番搭乗口
ムービングウォークに増便をアピールする広告も掲出

 成田空港の出発ゲートで行なわれた記念セレモニーでは、まずタイ国際航空 日本・アメリカ地区総支配人のアーヌパープ・キッティクン氏があいさつ。羽田から2便、成田から4便の1日6便体制となったことについて「もっとも高頻度で運航する」とアピール。

 続けて、「約60年前の1960年に日本初就航してからのことを考えると、日本とタイは親密で近い国になった。今後も利便性を高め、政治、観光、人々の交流に貢献できるよう積極的に取り組んで行きたい」との意欲を示した。

タイ国際航空 日本・アメリカ地区総支配人 アーヌパープ・キッティクン氏

 次にあいさつに立った国土交通省 東京航空局 成田空港事務所 成田国際空港長の石井靖男氏は、タイ国際航空のバンコク路線について、「成田空港開港時から運航している老舗の路線。それ以前もつながりの長い関係がある。我が国とタイには、週219便もの旅客便があり、成田とバンコクは、約4割に相当する週84便が運航されている。競争の激しい路線」と説明。「機材は最新鋭のエアバス A350型機をはじめ、日本の航空会社が運航していないエアバス A380型機といった大型機もあり、飛行機の快適な旅を味わっていただけるものであり、日本とタイの旅行者の利便性が向上すると思う。これにより人、経済の交流促進に貢献していただければ」と希望した。

 また、日本とタイの航空旅客数についても、2016年に約425万人が日タイ間を航空便を利用し、2012年の約1.5倍となったほか、タイからの訪日旅客数も世界6位となったデータを紹介。「この路線でもタイ人の増加が見られると聞いている」と説明。「日本は訪日を増加させるべく官民ともに取り組んでおり、訪日旅客増につながるもの」と期待を寄せた。

国土交通省 東京航空局 成田空港事務所 成田国際空港長 石井靖男氏

 タイ国際空港によると、成田~バンコク線の従来の1日3便の搭乗率は堅調で、特に3月は90%を超える勢いだという。また、約6割が日本人の利用者とのこと。今回増便されたTG627便についても、予約はほぼ満席だという。

 セレモニーはこのあと、タイ国際航空の地上旅客に関わる業務を担っているANA成田エアポートサービスの土井郁子氏から、TG627便のパヤカパン・サンガポン機長へはの花束贈呈や、主催者と関係者が介してのテープカットが行なわれた。

ANA成田エアポートサービス株式会社の土井郁子氏から、TG627便のパヤカパン・サンガポン機長へ花束を贈呈
テープカット。左からパヤカパン・サンガポン機長、成田国際空港株式会社 代表取締役副社長 長田太氏、タイ国際航空 日本・アメリカ地区総支配人 アーヌパープ・キッティクン氏、国土交通省 東京航空局 成田空港事務所 成田国際空港長 石井靖男氏、タイ国際航空 成田空港 空港支配人 ニワチャイ・パーラカウォン・ナ・アユタヤ氏
搭乗の様子
バンコクへ向けて出発したTG627便。この日の機材はエアバス A330-300型機の登録記号「HS-TBB」の機体