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JAL、羽田空港国内線第1ターミナルで七夕イベント。保育園児が童謡を合唱
パナソニックの光ID技術「LinkRay」を使った“願いごとのつぶやき”も
2017年7月7日 14:41
- 2017年7月7日 実施
JAL(日本航空)は7月7日、羽田空港国内線第1旅客ターミナルの出発ロビーにおいて、毎年恒例となっている七夕イベントを開催した。「JAL 羽田空港 七夕イベント 2017」と題され、出発ロビーに笹竹を設置したイベントコーナーを用意。誰でも自由に短冊に願いごとを書いて笹竹に飾り付けできるようになっており、これから旅行に出発する利用客などが、短冊に願いごとを書いて結び付ける姿が見られた。
イベントコーナーには、浴衣で着たJALスタッフも駆けつけ、利用客にお菓子やうちわを配ったり、笹竹への結び付けを手伝ったりしていた。さらに、機長姿のポンタも登場し、子供たちと一緒に記念撮影する姿も見られた。
11時からは、羽田空港内の保育園「アンジュ保育園」に通う園児が集まった。園児たちは浴衣や甚平を着て、笹竹の前で「たなばたさま」や「きらきらぼし」、「海」などの童謡を合唱。機長姿のポンタと大いに盛り上がるひと幕もあり、終始和やかな雰囲気でイベントは進行した。
加えて今年のイベントでは、笹竹の横にデジタルサイネージを設置し、パナソニックが可視光通信技術を発展させた光ID技術「LinkRay」を利用して「願いごとのつぶやき」を行なうという試みも実施された。
LinkRayは、液晶ディスプレイのバックライトを高速に点滅させてデジタルデータを送信する技術。スマートフォンにインストールした専用アプリを起動し、液晶ディスプレイの画面をカメラで捉えることでデータを受信し、さまざまなアクションを起動できる。
今回の試みでは、データを受信すると専用Webサイトが開き、そのWebサイトに記載されている専用のキャンペーンハッシュタグを付加してTwitterやInstagramに七夕の願いごとをつぶやくという仕組みになっていた。
新しい取り組みであり、ノベルティグッズのプレゼントもあり、利用客は興味津々でデジタルサイネージにスマートフォンをかざし、願いごとをSNSに投稿していた。