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JAL、羽田空港で七夕イベント実施。和歌山の「わかぱん」登場

願い事は仙台の大崎八幡宮へ奉納祈願

2018年7月3日~7日 イベント実施

JALグループは7月3日から7日まで七夕イベントを実施中。空港利用客は誰でも願い事を短冊に記入して笹竹に飾ることができる

 JAL(日本航空)グループは7月3日から7日まで七夕イベントを実施しており、全国の主要空港に笹竹と短冊を設置している。空港利用客は誰でも願い事を短冊に記入して笹竹に飾ることができ、全国から集まった願い事は後日、仙台の大崎八幡宮へ奉納祈願される。一部では笹竹がない施設もあるそうだが、国内53カ所、海外38カ所で短冊に願い事を記入することができる。

 羽田空港でも国内線の南北出発カウンターと南北到着カウンター、国際線の出発カウンターで七夕イベントを実施しており、7月6日には空港保育園「アンジュ保育園」の園児たちが、笹竹の飾り付けを行なった。

羽田空港国内線のJALスマイルサポートカウンター前に笹竹と短冊が設置してある
短冊に願い事を書いて笹竹に飾ることができる。願い事は、後日仙台の大崎八幡宮へ奉納祈願される
空港保育園「アンジュ保育園」の園児たちが登場。願い事を書いた短冊をJALスタッフに手伝ってもらいながら飾り付けていく
願いを託された短冊

 飾り付けの最中に和歌山観光PRシンボルキャラクター「わかぱん」が、JAL 執行役員 東京空港支店長の屋敷和子氏や、浴衣姿のJALスタッフらとともに登場。わかぱんの姿を見て、園児たちは大喜び。ちなみにJALでは、羽田~南紀白浜空港線が2018年に就航50周年を記念して特別塗装機「わかぱんジェット」を運航している(関連記事「機内でもパンダに会える。JAL、南紀白浜就航50周年を記念した『わかぱんジェット』初便運航」)。そしてわかぱんが見守るなか、園児たちは「たなばたさま」や「きらきら星」といった七夕や星にまつわる歌を合唱してイベントは終了した。

園児たちが見つめる先には、和歌山観光PRシンボルキャラクター「わかぱん」の姿が
わかぱんが見守るなか、短冊に願い事を書き込む
「アンジュ保育園」の園児たちは七夕や星にまつわる歌を合唱した
「アンジュ保育園」の園児たちは七夕や星にまつわる歌を合唱した
浴衣姿のJALスタッフは、短冊への願い事の記入や飾り付けをサポートするほか、お菓子の配布も行なっていた