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JAL、羽田空港国際線ターミナルで七夕イベント、浴衣姿のJALスタッフがサンフランシスコ便をお見送り

外国人旅行者も浴衣を着て短冊に願いごとを託す

2017年7月7日 実施

JALは羽田空港国際線旅客ターミナルで七夕イベントを実施した

 JAL(日本航空)は7月7日、羽田空港で毎年恒例の七夕イベントを実施。午前は第1旅客ターミナル国内線出発ロビーでイベントを行なったが、午後は国際線旅客ターミナルのチェックインカウンター前や、サンフランシスコ行きのJL002便の搭乗ゲートでイベントを行なった。

 国際線ターミナルのチェックインカウンター前では、笹竹を飾るとともに、願いごとを書く短冊を用意して、乗客が自由に願いごとを書き短冊に結び付けできる特設コーナーを7月3日から用意していた。

 7月7日にはすでにかなりの数の短冊が結び付けられており、非常に華やかな雰囲気となっていた。そして、搭乗手続きを終えた日本人の乗客だけでなく、説明を聞いた外国人旅行者も短冊に願いごとを書き結び付けていた。

 さらに浴衣、パイロット(運航乗務員)やCA(客室乗務員)の制服などを試着して記念撮影ができるコーナーもあり、パイロットやCAの制服は特に子供に、浴衣は外国人旅行者に人気のようで、大勢の人が制服や浴衣に身を包んで楽しそうに記念撮影をしていた。

羽田空港国際線旅客ターミナルのJALチェックインカウンター横に用意された特設コーナー
笹竹が設置され、多くの短冊が飾られていた
羽田空港らしく旅に関する願いごとが多く見られた
チェックインを済ませた乗客が、短冊に願いごとを書いて結び付けていた
外国人の子供が願いごとを書き笹竹に飾る姿も見られた
特設コーナーには、浴衣を着たJALスタッフが集結。フォトフレームを用意し、乗客と一緒に記念撮影をしていた
JALスタッフが短冊や星型のせんべいを手渡した
記念撮影用の小物も用意
特設コーナーには、浴衣の試着コナーも用意
子供向けにパイロット(運航乗務員)やCA(客室乗務員)の制服も用意された
浴衣を試着して記念撮影する外国人旅行者が大勢見られた
子供にはパイロットやCAの制服が人気だった

 さらに、サンフランシスコ行きJL002便の搭乗口となった112ゲートにも、浴衣を着たJALスタッフが駆けつけた。搭乗開始を待っている乗客に星の形をしたおせんべいを配り、七夕気分を盛り上げた。

 搭乗開始後はJALスタッフが並び、「ご搭乗ありがとうございます」と書かれた横断幕を持って乗客をお見送り。その後、JALスタッフはスポットに降り立ち、ペンライトを持って手を振って、JL002便を見送った。

サンフランシスコ行きJL002便の搭乗口となった112番搭乗口でもイベントを実施
浴衣を着たJALスタッフが112ゲートにも駆けつけた
搭乗口付近で搭乗開始を待っている乗客に、星型のせんべいをプレゼント
搭乗開始後は、出発口に並び乗客をお見送り
こちらでも乗客に星型のせんべいが手渡された
「ご搭乗ありがとうございます」と書かれた横断幕も広げられた
プッシュバックを開始したJL002便
ペンライトを手にしてプッシュバックされていくJL002便を見送るJALスタッフ
JALスタッフは、JL002便の姿が見えなくなるまで手を振って見送った