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JAL、福岡空港で「七夕特別フライト」。福岡~羽田便を浴衣姿のスタッフがお見送り

2017年7月7日 実施

JALが福岡空港で七夕特別フライトを実施

 JAL(日本航空)は7月7日、七夕の特別企画として福岡空港で「七夕特別フライト」を実施した。

 グランドスタッフが浴衣を着用、福岡発羽田行きのJL318便の搭乗ゲートには七夕の飾り付けを施し、乗客にお菓子などを手渡して、最後は横断幕を持ってお見送りをした。

福岡空港国内線5番ゲート付近では、七夕特別フライトのための飾り付けが行なわれていた

 JALによる福岡空港の「七夕特別フライト」は、15時に福岡空港を出発するJL318便を対象に実施された。

 JALスタッフは、JL317便(羽田~福岡)が到着して乗客が全員下りたことを確認してから、ゲート付近の飾り付けに取りかかり、壁面や搭乗ゲートのバーコードリーダーといったところに、七夕のキャラクターなどを飾り付けていき、無事に準備は完了した。

 搭乗案内が始まる前には、浴衣を着用したスタッフが七夕仕様のフォトフレームを持ってまわり、乗客と記念撮影をしていた。

 14時45分過ぎに優先搭乗が始まり、乗客はボーディングブリッジを進んでいく。ボーディングブリッジの途中で乗客を迎えたJALスタッフは、七夕のイラスト入りキャンディや、JALのうちわなどを手渡した。

ゲートが七夕仕様に
七夕フライトのJL318便の機材はボーイング 767型機(登録記号:JA601A)
浴衣を着用したJALスタッフの森俊樹氏と阿部恵実氏
フォトフレームで記念撮影
JALスタッフによって飾り付けられた壁面
14時45分過ぎに搭乗案内が始まった
乗客に配られた星型のせんべい、キャンディ、うちわ
15時10分にプッシュバックを開始。搭乗者数は251名

 地上からの見送りは天候次第で判断とのことだったが、雨の勢いも弱くなてきたため、JALスタッフは横断幕を持ってランプに出てお見送り。

 羽田空港上空の混雑により、羽田行きの便の出発時刻調整を知らせるアナウンスがあり、定刻から10分ほど経った15時10分にプッシュバックを開始した。

手を振り見送るJALスタッフ
機長も手を降り返す
滑走路へ向かうJL318便

 ちなみに福岡空港国内線のJALカウンターでは、七夕企画として6月下旬から7月7日まで浴衣を着用したグランドスタッフが星型せんべいの配布を行ない、七夕用の笹竹を設置して、願いごとを書いた短冊を結び付けられるようにしていた。

 このJALグループの七夕祭り企画はさまざまな空港で実施されており、この企画で結び付けられた短冊は、8月に宮城県仙台市の大崎八幡宮に奉納祈願することになっている。

JALのカウンターのバックオールも飾り付けが施されて七夕仕様に
笹竹はファーストクラスのチェックインカウンター前に設置されていた
願いごとを記入するための短冊
取材中も短冊を結び付けている利用客の姿があった
CA(客室乗務員)を目指すという短冊を発見