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JAL、七夕イベントを羽田の国内線出発ロビーで実施。子供たちが七夕の歌を合唱

浴衣姿で笹竹を飾り付け、「ポンタ」機長もサプライズ訪問

2016年7月7日 実施

出発ロビー北ウイングに設置された笹竹ディスプレイ

 2016年7月7日、JAL(日本航空)スタッフ有志による企画「JAL羽田空港七夕イベント」が実施された。空港チェックインカウンターでの短冊の飾り付けには、羽田空港内の保育園の子供たちが参加、JALのマイルと交換サービスを実施している共通ポイント「Ponta」のキャラクター「ポンタ」の機長バージョンも登場し、子供たちが七夕の歌を合唱した。

 今回で34回目になるという「JAL羽田空港七夕イベント」は、JALスタッフ有志が地域貢献や社会貢献の一環として企画した活動の一つ。JAL関連会社のスタッフが、業務外の時間を利用して準備を行なったという。七夕イベントのほか、クリスマス、ひな祭りフライト、こいのぼりフライトなど行事に合わせて企画している。

 子供たちは空港内の東京都認証保育所 アンジェ保育園から国内線第1旅客ターミナルの出発ロビー北ウイングのチェックインカウンター前に設置された笹竹ディスプレイ前に登場。浴衣姿で出迎えたJALスタッフや、保育士さんたちの手を借りながら願いごとを書いた短冊をかけていった。

チェックインカウンター前にかわいい浴衣姿の約60名の子供たちが集合
JALスタッフが浴衣姿で出迎えた
七夕の短冊にお願いを記入
短冊付けにはJALスタッフもお手伝い

 さらに共通ポイントのキャラクター「ポンタ」がパイロット姿で登場。子供たちから大歓迎を受けた。子供たちは笹竹ディスプレイの前で整列し、「きらきら星」「七夕さま」など6曲を合唱。園に戻る際は浴衣姿のJALスタッフや空港利用者から拍手で見送られた。

 そのあとも笹竹周辺では浴衣姿のスタッフが子供を中心に星形の米菓とポンタのシールが配り、記念写真に一緒に収まったりと七夕の雰囲気が出されていた。

「JALグループの七夕祭り」の一環として設置された笹竹のディスプレイには誰でも短冊が付けられるよう準備されていたもので、7月3日~7月7日の5日間設置。羽田空港ほか、全国の空港で実施された。記入された短冊は期間後集められ、仙台市の「大崎八幡宮」に奉納祈願される。

JALのパイロット姿のポンタが登場、子供たちが大歓迎
カウンター前に整列して子供たちが合唱を披露
伴奏に合わせて全員で6曲を元気よく歌った
なじみある曲を振り付きで歌った
年齢クラスごとに違う曲を披露。周囲から拍手が送られた
ポンタや浴衣姿のJALスタッフと記念写真
浴衣姿のJALスタッフが見送った
観光客から盛んにスマートフォンやカメラを向けられ撮影会に
周囲にいた子供たちにも米菓やシールが配られた
短冊には子供からのお願いがたくさん
笹竹は5日間展示され、一般の利用者から多くの短冊がかけられた

 出発カウンターでのイベント終了後、JALスタッフとポンタは今度は空港内の「アンジェ保育園」をサプライズ訪問。イベントに参加した「アンジェ保育園」は空港内というロケーションながら広々としたスペースがあり、136名が登園。利用者の6割以上が空港関係者で一時保育も行なわれているという。今回の七夕イベントには約60名が参加した。

イベント終了後、JALスタッフとポンタで保育園を訪問
空港内だけに、目の前を飛行機が行き交う素晴らしいロケーション
ポンタが保育園に登場!
浴衣姿のJALスタッフもお菓子を持って続く
子どもたちから大歓迎を受けてもみくちゃに
JALスタッフから一人一人にお菓子とシールが配られた
イベントに参加した子供たち全員に手渡しされる
配られたのは、星形の米菓とポンタのシール
名残惜しい子供たちに帰り際またもみくちゃにされる

 ポンタは子供たちに再度大歓迎を受けてもみくちゃに。園内ではJALスタッフから子供たち一人一人に星形の米菓とポンタのシールが手渡された。ポンタが帰る際には、名残惜しそうに見送っていた。