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羽田空港でJALが園児とクリスマスツリーを飾り付け

12月12日から第1ターミナルのJALスマイルサポートでツリーを展示

2016年12月8日 実施

羽田空港内唯一の保育園「アンジュ保育園」の園児とJALスタッフで、クリスマスツリーの飾り付けを行なった

 JAL(日本航空)は12月8日、羽田空港 国内線第1ターミナルで、羽田空港内唯一の保育園「アンジュ保育園」の(~2017年3月6日たちと一緒にクリスマスツリーの飾り付けを行なった。クリスマスツリーは、2階の出発ロビー北ウィング、70番カウンターにある「JALスマイルサポート」前に12日から設置される。

ツリーを横目におとなしく整列
「これ飾るのー」と見せてくれた

 出発ロビー北ウイング 40番カウンター付近に集合した「アンジュ保育園」の園児たちは、保育士から「ここに並びましょう」と言われ、並びながらも飾り付け用に置かれているクリスマスツリーに興味深々。

「これから、ツリーの飾り付けとサンタさんへのメッセージを書きます」と言われると、園児たちはいっせいにツリーやテーブルに集まり作業開始。「アンジュ保育園の園児たちは、空港内で遊ぶことはないのですが、イベントなどでよくお手伝いをしてもらっているので、空港や制服姿の職員にもとても慣れているんです」とJALスタッフが教えてくれたとおり、騒ぐこともなく、順番を守りながら、楽しそうに作業を進めていく。

年長さんが上の方に飾り付け
サンタ帽の空港職員のお姉さんもお手伝い

 オーナメントを選んでいる園児に、「どれを飾るの?」と聞くと「私はこれ、キラキラしててかわいいでしょ」「僕はこのプレゼント」「私はこれ」と次々に見せにきてくれる。

 高さ2mくらいのクリスマスツリーに一通り飾られたオーナメントを見て、年長さんが気付く。「上の方が全然飾られてないよ!」と背伸びして飾り付けをするが、それでも届かない。サンタ帽をかぶったJALスタッフに手伝ってもらって飾り付が完成。「あれは、私が付けたの」とうれしそうに話してくれた。

 ツリーの飾り付けとともに行なわれたのが、サンタクロースへのメッセージカードを書いてポストに投函する作業。このメッセージは、12月12日以降各施設に置かれたポストに投函することで、みんなの願いがJALの飛行機に乗せてフィンランド・ロヴァニエミのサンタ村に届けられるもので、保育士やJALスタッフに手伝ってもらいながら書き上げていた。

「メッセージを書く人は?」「はーい!」
メッセージはフィンランド・ロヴァニエミのサンタ村に届けられる
何を書こうかなー
サンタ帽の空港職員のお姉さんもお手伝い「なんて書くの?」
「いろんな色があるから好きな色で書いてね」
「ちいさなぷりんせっと」
うまく折りたためるかな
「できたー」
メッセージはポストに
「早く届くといいなー」

「自転車」「ピアノ」「ちいさなプリンセット」「サンタさん、おままごとを一緒にしてほしい」など、思い思いの願い事を書いた紙をポストに入れ、イベントの最後に大きな声で「ジングルベル」と「おめでとうクリスマス(We Wish You a Merry Christmas)」を合唱した。

 そんな様子を、通りかかる観光客やビジネスマンも足を止め、「おめでとうクリスマス(We Wish You a Merry Christmas)」を英語で歌っていたのを聞いて、「すごい、英語で歌ってる」と、微笑ましそうに眺めていた。

 飾り付けのお手伝いを終えると園児たちは、手を振りながら保育園へ戻っていった。

元気な声で合唱
いつもモデルごっこをやっているので、ポーズも完璧
お手伝いのお礼に配られたステッカー
園児たちのツリーはJALスマイルサポートに飾られる