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JAL、羽田の国際線ターミナルで4回目の七夕イベント

パイロットになる夢も実現?

2016年7月7日 実施

 JAL(日本航空)は7月7日、羽田空港国際線旅客ターミナルにおいて七夕イベントを実施した。同イベントは今年で34回目。2010年に開業した国際線ターミナルでの実施は4回目となる。イベントの対象となったフライトは、昨年同様、23時40分発のホノルル行きのJL080便。

チェックインカウンター前に用意された笹竹
カウンター上のモニターも七夕仕様
浴衣を着たスタッフがおせんべいや手作りの星形タグなどをプレゼント

 出発ロビーのJALチェックインカウンター前には、七夕を前に7月4日から笹竹と短冊を用意。願いごとを書いた短冊を吊すことができるようになっており、搭乗を前に多くの乗客が短冊を手にそれぞれの想いを書き込んでいた。短冊が吊された笹飾りはこの後、スタッフの手により仙台・大崎八幡宮に奉納される。

用意された短冊に願いごとを書き込む
笹竹には多くの短冊が結ばれていた

 また、パイロットや客室乗務員などの制服を自由に着用できる「制服着用体験コーナー」も用意された。子供向けだけでなく、大人向けサイズも用意。搭乗前のひと時を子供から大人まで楽しんでいた。

制服着用体験は大人から子供まで大人気

 また、JL080便の搭乗ゲートとなった113番ゲートでは、浴衣を着たスタッフが星形のおせんべいを乗客にプレゼント。ホノルルへ向かう乗客へのちょっとしたサプライズとなった。

JL080便の搭乗ゲートとなった113番ゲート
こちらでも浴衣を着たスタッフによるサービスを実施
星形のおせんべいや飴などを乗客にプレザント

 その後、スタッフはランプに移動。地上スタッフとともに機体のそばで色とりどりのペンライトを振り、245名の大人と6名の子供の乗客を天の川をイメージした演出で見送った。

トーイングカーによりスポットを後にするJL080便。使用機材はボーイング 777-200ER型機(JA704J)
ペンライトを持ったスタッフが出発を見送る