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ANA、12月~2017年2月は「Tastes of JAPAN by ANA GUNMA」で群馬の魅力をPR

世界遺産などの保全活動にも協力。発表会では「ぐんまちゃん」登場

2016年11月28日 発表

12月~2017年2月は「Tastes of JAPAN by ANA GUNMA」で群馬の魅力をPRしていく

 ANA(全日本空輸)は日本各地の地方の魅力を国内外に発信するプロジェクト「Tastes of JAPAN by ANA」の第14弾として、2016年12月~2017年2月の3カ月間、東京都、群馬県、和歌山県の3都県を特集する。すでに和歌山県、東京都の取り組みが発表されているが、11月28日には群馬県の高崎ビューホテルにおいて群馬県の取り組み「Tastes of JAPAN by ANA GUNMA」の記者発表会が行なわれた。

「Tastes of JAPAN by ANA GUNMA」として群馬の魅力をアピール

全日本空輸株式会社 取締役常務執行役員 志岐隆史氏

 Tastes of JAPAN by ANAは3カ月ごとに3都道府県を取り上げ、「食」「酒」「スイーツ」「文化」などを紹介していくもので、2013年9月にスタートし、約4年をかけて日本全国47都道府県すべてをPRしていくというもの。

 2016年12月から2017年2月までの3カ月間で取り上げる群馬県は、尾瀬国立公園が国の天然記念物に指定されてから60周年を迎える。東京からも近く、自然にあふれ、全国的に有名な温泉地である草津や伊香保があることからも人気の観光地だ。

 また、最近では「富岡製糸場と絹産業遺産群」がユネスコ世界遺産として認定され、大河ドラマ「真田丸」で描かれている真田家の統治した地域としても注目を集めている。

 発表会の冒頭では、ANA 取締役常務執行役員の志岐隆史氏が「今回で36番目、37番目、38番目となる、東京都、群馬県、和歌山県の3都県を2016年12月~2017年2月にかけて取り上げていきます。

 このTastes of JAPAN by ANAは、2013年9月に熊本県を皮切りにスタートしたものですが、始めは単体企画でした。しかし、『これはおもしろい!』ということで、全国の都道府県すべてを回ろうという話になりました。

 なぜ、こんな寒い時期にやるのかという意見もあるかと思いますが、群馬県は人気の大河ドラマ『真田丸』に登場する真田家が統治していた沼田城などがあり、真田ゆかりの土地でもあります。総集編が12月に放映されるでしょうから、アピールもしやすいかと思われます。

 また、草津をはじめとした有名な温泉が数多くあり、雪と温泉で全世界のお客さまに日本のよさを紹介できればと思います」と挨拶した。

群馬県知事 大澤正明氏

 続いて群馬県知事の大澤正明氏が登壇。「群馬県は現在、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さまざまな誘客活動を行なっております。

 このたびのTastes of JAPAN by ANA GUNMAでは、群馬の“食”や“文化”を世界に発信してくれることから大変ありがたく思います。とくにこの12月~2月は、群馬の温泉がもっとも魅力を発揮する季節でもあります。草津、伊香保、四万、水上温泉など、『湯の国 群馬』の名湯を巡る旅を満喫してもらいたいと思います。

 また、温泉と一緒に楽しんでもらいたいのが群馬の『パウダースノー』であります。スキー、スノーボードをはじめとし、雪山を彩るイルミネーションなど、さまざまな雪の体験ができるよう準備万端であります。このプロジェクトを機に、多くの観光客が訪れることを大いに期待しています」と語った。

群馬県酒造組合 会長 吉田幸雄氏

 Tastes of JAPAN by ANA GUNMAでは、機内やラウンジにおいて群馬県のお酒が提供されることになっており、群馬県酒造組合の会長である吉田幸雄氏が最後に登壇。「水のふるさとである群馬県、『山紫水明のこの地で銘酒は生まれる』と群馬の地酒をPRさせていただいております。

 現在、県内には28の蔵元があり、今回のプロジェクトではそのなかから12銘柄が選定されています。群馬のお酒につきましては、各品評会において金賞や優秀賞などをいただいております。それぞれ味わいのあるお酒が揃っておりますので、機内やラウンジにおいて、たぶんご満足いただけるのではないかと考えております。

 これを機に群馬のお酒が世界とは言わないまでも評判が広がっていただければと思います。また、県農業技術センターで開発・育成された酒造好適米『舞風』、群馬産業技術センターで開発された群馬県産の酵母を使い、群馬県の水で仕込んだ『オール群馬の地酒』を協力してくださる蔵元で製造し、毎年4月に販売していますので、こちらも機会がありましたらお試しください」と群馬県のお酒をアピールした。

全日本空輸株式会社 執行役員 東京本店長 菅谷とも子氏

 発表会の最後にはANA 執行役員 東京本店長 菅谷とも子氏が登壇し、「私ども航空会社は空港がある地域にはゆかりがあるのですが、今回はこの取り組みを通じて空港がない地域でもいろいろな発見をすることができました。

 とくにこの群馬県、あらためて勉強させていただいたところ、かなりのバラエティがあり驚きました。首都圏からの交通の利便もよく、そのなかにいろいろな食材や観光、文化や地域伝統が盛りだくさんあり、また大好きな日本酒がこんなにあるとは知らずに、思わず着いた瞬間に日本酒の瓶の前から離れられなくなりました。食の宝庫であり、観光の宝庫であり、資源がたくさんあるところだなと勉強させていただきました。

 また、弊社は国際線の定期便就航から今年で30周年を迎え、10月には羽田空港からニューヨーク、シカゴ、クアラルンプールに新規に就航しました。2017年の2月には弊社でもっとも長距離便になるメキシコまでの直行便も加わります。

 ほか、ハワイ路線も最新のボーイング 787-9型機を投入します。新しい就航先が増えるたびに群馬県の宣伝をバンバンしていきたいと思っていますので、これからもご支援よろしくお願いいたします」と締めくくった。

会場では群馬県の宣伝部長でもあるマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」も登場

 Tastes of JAPAN by ANA GUNMAは、過去の同プロジェクトと同じく、ラウンジ、機内食、機内販売、機内放映番組、通販サイト、WebプロモーションといったANAの各チャネルを通じて、地域の魅力を最大限にアピールしていくものとなる。具体的な取り組みは下記のとおり。

機内食に群馬県産品を使用

群馬県産氷室豚のリブにシチリアングリーンオリーブのコンディメントをあしらって

提供路線:欧米・シンガポール路線の一部の便(日本発)
提供クラス:ファーストクラス
提供期間:2016年12月1日~2017年2月28日

群馬県産氷室豚のリブにシチリアングリーンオリーブのコンディメントをあしらって

 真空で柔らかく調理した氷室豚のスペアリブの表面にオリーブのコンディメントをまぶし、軽くあぶった一皿。ポークのエッセンスから作ったソースで贅沢な味わいを楽しめる。

群馬県利根沼田産コシヒカリ 田んぼの王様

提供路線:シンガポール路線の一部の便(日本発)
提供クラス:ファーストクラス
提供期間:2016年12月1日~2017年2月28日

群馬県利根沼田産コシヒカリ 田んぼの王様

 谷川連峰のふもと、利根川の源流に位置するJA利根沼田産のコシヒカリ。群馬食材セレクション100にも選ばれている。

こがねいも

提供路線:中国・大連/杭州路線(海外発)
提供クラス:ビジネスクラス
提供期間:2016年12月1日~2017年2月28日

こがねいも

 シナモンの持つ独特の香りと飾り気のない素朴な味を大切に、地元銘菓として愛されている一品。

ラウンジでの提供メニュー

 羽田空港の国際線「ANA SUITE LOUNGE」にある、常駐シェフが注文を受けてから調理するレストラン形式のラウンジ「DINING h」では、12月と2月にそれぞれ群馬県産の食材を使ったメニューを提供。ほか、羽田/成田空港の国際線「ANA SUITE LOUNGE」では、12月~2月の間、特別なスイーツを提供する。

群馬赤城鶏、下仁田葱のポトフ仕立て

提供ラウンジ:羽田空港国際線「ANA SUITE LOUNGE」の「DINING h」
提供期間:2016年12月1日~12月31日

群馬赤城鶏、下仁田葱のポトフ仕立て

 鶏肉と野菜の旨みののったコクのあるスープに仕上げた一皿。そのスープを含んだ赤城鶏と輪切りにした下仁田葱を異なる触感の野菜とともに味わえる。

赤城山麓牛のロースステーキ

提供ラウンジ:羽田空港 国際線「ANA SUITE LOUNGE」の「DINING h」
提供期間:2017年2月1日~2月28日

 赤城山麓牛のロースを好みの焼き方で調理し、肉本来の旨みを楽しめる。好みで梅塩や和風ソースで味わえる。

群馬県産ブルーベリーを使用したオペラ風ケーキ

提供ラウンジ:羽田/成田空港 国際線「ANA SUITE LOUNGE」
提供期間:2016年12月1日~2017年2月28日

群馬県産ブルーベリーを使用したオペラ風ケーキ

 ブルーベリージャムは果肉を残すように仕上げ、ブルーベリー本来の甘みと風味を味わえる。

下馬将軍

提供ラウンジ:羽田/成田空港 国際線「ANA SUITE LOUNGE」
提供期間:2016年12月1日~2017年2月28日

下馬将軍

 江戸時代、前橋の城主であった酒井雅楽頭忠清の異名として伝わり、それにちなんだ下馬札の形をした鶏卵せんべい。

 また、群馬県産の日本酒計12銘柄を羽田空港国内線のANA LOUNGE内にある特設エリアで「國酒」として提供する。

2016年12月~2017年2月に12銘柄の群馬県産日本酒を羽田空港 国内線「ANA LOUNGE」で提供

2016年12月、羽田空港 国内線「ANA LOUNGE」で提供する「國酒」

2016年12月に羽田空港「ANA LOUNGE」で提供するお酒

・株式会社町田酒造店「清嘹 純米吟醸」
・高井株式会社「巖 純米吟醸 黒ラベル」
・貴娘酒造株式会社「貴娘 純米吟醸」
・近藤酒造株式会社「赤城山 特別純米酒」

2017年1月、羽田空港 国内線「ANA LOUNGE」で提供する「國酒」

2017年1月に羽田空港「ANA LOUNGE」で提供するお酒

・柳澤酒造株式会社「桂川 特撰本醸造」
・松屋酒造株式会社「流輝 純米酒」
・大利根酒造株式会社「左大臣 望郷 純米酒」
・分福酒造株式会社「分福 純米吟醸」

2017年2月、羽田空港 国内線「ANA LOUNGE」で提供する「國酒」

2017年2月に羽田空港「ANA LOUNGE」で提供するお酒

・牧野酒造株式会社「大盃 特別純米酒」
・聖徳銘醸株式会社「鳳凰聖徳 吟醸酒」
・永井酒造株式会社「水芭蕉 翠 純米大吟醸」
・山川酒造株式会社「利根川育ち 山廃 本醸造」

機内番組「SKY EYE ~空からのメッセージ~」

 カメラを搭載したドローンで上空から撮影した草津、上毛三山などの風景や、名物特産品を紹介するオリジナル機内番組「SKY EYE~空からのメッセージ~群馬編」を放映。放映便は2017年1月1日~1月31日の国内線奇数便、2017年1月1日~3月31日の国際線全便(一部機材除く)。

機内誌「翼の王国」

 月替わりで各地の隠れたグルメを紹介しているコーナーで、2017年1月号に伊香保温泉の「湯乃花まんじゅう」の特集ページを掲載する。

ANAの公式ECサイト「A-Style」

 ANAの公式ECサイト「A-Style」で、群馬県特産品を順次販売。一部はすでに販売を開始している。また、A-Styleでは1月に群馬県特集も予定している。

川場村産のリンゴ「ふじ」を100%使ったシードルで、果実本来の甘みを味わえる。アルコール度数は3%と控えめ。2本入りで7500円
「A-Style」で販売される商品

・プレミアムシードル(11月29日から販売開始)
・<餃子工房RON>えび餃子 4パック入り(販売中)
・お肉たっぷり生餃子・野菜たっぷり生餃子(販売中)
・もち豚肉の生餃子(販売中)
・老舗の二味 カレー・肉味噌(12月末を予定)
・花山うどん・鬼ひも川 つゆ付(12月末を予定)

地域と連動した取り組み

 群馬県では「富岡製糸場と絹産業遺産群」がユネスコ世界遺産として2014年に登録されているが、ANAはユネスコ公式サポーターとして、日本ユネスコ協会連盟とともに世界遺産などの保全活動に協力していく。

地域の体験トピックスの紹介や世界遺産保全活動など、群馬県と連動してさまざまな取り組みを実施する