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日本トランスオーシャン航空の新機材、ボーイング 737-800型機が那覇空港に到着

2016年1月24日 到着

2016年2月10日 就航

放水アーチで迎えられる日本トランスオーシャン航空のボーイング 737-800型機

 那覇市に本社を置く日本トランスオーシャン航空(以下、JTA)が2月10日から運航を開始するボーイング 737-800機の1号機が、1月24日、那覇空港に到着した。

 同機は米国シアトルを1月22日(日本時間)に出発、4名のパイロットを含む10名のデリバリーフライトチームを乗せ、1月24日13時過ぎに那覇空港に着陸した。

 駐機場では勢揃いしたJTA社員からの拍手と、2台の消防車による放水アーチが出迎えた。タラップ機から降り立つ乗組員をJTA代表取締役社長 丸川潔氏ほか役員らが出迎え、待望の新機種到着とフライトの無事を喜んでハグするシーンも。

JTAのボーイング 737-800型機の1号機が1月24日に那覇空港に到着
丸川社長らに出迎えられ、乗組員が沖縄の地に降り立つ

 機体後部には同機の登録記号「JA01RK」の文字。この“RK”は“琉球(RyuKyu)”を表わしている。機首部の「うちなーの翼」のロゴもかわいらしい。この日、沖縄はシーズン一番の寒さを記録したあいにくの曇天。しかし、同機を迎えるJTA社員の表情は晴れ晴れとしていた。

機首部には「うちなーの翼」のロゴ。「うちなー」とは沖縄の意味
機体後部には登録記号「JA01RK」の文字
社員一同が横断幕と拍手で迎えた
役員とデリバリーフライトチーム
真新しい新機材の前で記念撮影
初便就航日の2月10日の搭乗客にプレゼントされる記念グッズ

 同機は、2月10日より那覇~宮古線、那覇~福岡線で運航を開始する。ボーイング 737-800機を順次導入し、全12機を揃え、現行機のボーイング 737-400機を置き換えていく。予定されている投入路線は、那覇~石垣/宮古/福岡の各線、および羽田~宮古線となっている。

 なお、運航初日となる2月10日には、搭乗客全員に就航記念のトートバッグ、ボールペン、ネックストラップをプレゼント。対象となる便は下記のとおり。

NU050便:那覇(07時10分)発~福岡(08時45分)着
NU053便:福岡(09時25分)発~那覇(11時15分)着
NU060便:那覇(18時00分)発~福岡(19時40分)着
NU063便:福岡(20時20分)発~那覇(22時00分)着

NU559便:那覇(11時50分)発~宮古(12時40分)着
NU560便:宮古(13時15分)発~那覇(14時00分)着
NU565便:那覇(14時40分)発~宮古(15時35分)着
NU564便:宮古(16時10分)発~那覇(16時55分)着

(大城和歌子)