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ジェットスター、搭乗者数2000万人達成記念イベントを成田空港で実施

2万円分のフライトバウチャーなどプレゼント。じゃんけん大会はジェッ太が全身を使ってグー・チョキ・パー

2017年7月10日 実施

ジェットスター・ジャパンは累積搭乗者数2000万人を達成したことを記念して、フライトバウチャーのプレゼントイベントを実施した

 ジェットスター・ジャパンは7月8日に、2012年7月3日の国内就航からの累積搭乗者数2000万人を達成した。就航から5年での2000万人達成は、日本のLCCでは最速となる。

 これを記念して7月10日、成田空港第3ターミナルの同社チェックインカウンター前で、フライトバウチャーをプレゼントするイベントを実施した。

ジェットスター・ジャパン株式会社 代表取締役会長 片岡優氏

 イベントの冒頭、ジェットスター・ジャパン 代表取締役会長の片岡優氏がマイクを持ち、2012年7月の就航当時は3機の飛行機で3路線からのスタートだったものが、今は21機を保有し、国内外25路線を運航するに至り、これは日本のLCCでは最大級の規模であると振り返り、2000万人の利用客と、その運航を支えてくれた関係者に感謝を述べた。

 そして、「これからも日本の空、世界の空をもっと身近に感じていただけるよう努力してまいります。安心、安全で楽しい空の旅を、安い料金でご利用いただけるよう、社員一同努力してまいります。よろしくお願いします」と挨拶を締めくくった。

 続いて同社運航便の搭乗客のなかから選ばれた松本彩さんへ、航空券の購入に利用できる2万円分のフライトバウチャーが贈呈された。

 松本さんは当日のGK409便(成田16時45分発~松山18時30分着)に搭乗予定で、同社スタッフが搭乗客に声をかけ、キーワード「安い」を含んで回答した最初の人ということで、選ばれた。「このフライトバウチャーでどこへ出かけたいですか?」という司会の問いかけには、「頻繁に松山と往復しているので、その費用に充てたい」と応えた。

片岡優会長から松本彩さんへ、2万円分のフライトバウチャーが贈呈された

 さらに当日の同社搭乗客を対象に、ジェットスター・ジャパンのマスコットキャラクター「ジェッ太」とのじゃんけん大会が実施された。

 ジェッ太はグー・チョキ・パーを全身を使って表現。じゃんけんで勝ち残った4名には、5000円分のフライトバウチャーが贈呈された。

全身を使ってじゃんけんをするため、準備体操をするジェッ太
ジェッ太のグー
ジェッ太のチョキ
ジェッ太のパー
この場合はグーのあいことなる
じゃんけんで勝ち残った4名には、5000円分のフライトバウチャーが贈呈された

 イベント終了後のインタビューで片岡優会長は、「5年前に就航したときには、日本の皆さまのLCCに対する認知度も低い状況でした。この5年間大きな事故もなく安定して運航できてきたこと、お安い料金を提供できてきたこと、これらの継続が、皆さまにLCCと弊社の価値を認識していただけた。それが5年で2000万人という数字につながったと思います。今後の2500万人、3000万人の達成に向けて、引き続き努力してまいります」と語った。