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ジェットスター・ジャパン、累計乗客1000万人を達成
機内では記念品とバウチャーがあたる抽選会を実施
(2015/8/7 00:00)
- 2015年8月5日 発表
- 2015年8月6日 イベント実施
ジェットスター・ジャパンは8月5日、累計搭乗者数が1000万人を突破したと発表した。2012年7月の就航以降、国内のLCCとして最短の3年1カ月での1000万人を達成となる。
翌6日には、成田空港第3ターミナルで記念イベントを実施。イベントにはジェットスター・ジャパン 代表取締役会長 片岡優氏をはじめ、客室乗務員や同社の公式キャラクターの「ジェッ太」が搭乗客を出迎え、感謝の気持ちを込めてメッセージカードを配布した。成田空港では出発する乗客を対象に、この日しか撮れないメモリアルショットを撮ってもらおうと、スマートフォンで自分撮りをできるセルフィー棒を貸し出し「1000万人記念セルフィーイベント」を開催した。
ジェットスター・ジャパンでは8月6日に運航するすべての便で「All Jet Big Thank you」イベントを実施。ジェットスターの機体が刻まれた「1000万人記念クリスタル」と「Thank Youバウチャー」(3900円相当のフライトバウチャー)が1フライトにつき1名に当たる抽選会が行なわれた。
なかでも、成田発関西行きGK205便には、片岡会長が搭乗。機内での挨拶のあと、片岡会長による抽選会を実施し、“12F”に着席していた乗客が見事に当選した。
累計1000万人達成を受けて片岡会長は、「3年1カ月で累計1000万人を到達できたことは非常にうれしい。ゼロからスタートだったが、LCCが日本に認知されてきたと感じる。しかし、LCCの日本の需要は8%ほど、今後1000万人の次は2000万人、3000万人とシェアを拡大し、ますますLCCが活躍できる場があると確信している」と述べた。
また、「黒字化をまだ達成していない。2014年の関西国際空港を第2の拠点化、2015年2月の国際線(関空~香港線)への進出など、ビジネスモデルを変えられる条件が揃ってきたた。2014年6月期決算が一番ボトムだったと思う。業績も改善しているので、早期の黒字化を目指す」と今後の展望について述べた。
【お詫びと訂正】初出時、使用機材の登録記号に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。