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ブッキング・ドットコムで行く、台湾初めてトリップ(その1)

アプリを使って簡単予約・台湾グルメを堪能して短い滞在でも幸せ気分

台湾初上陸のモデル・Fukiさんと一緒にブッキング・ドットコムの台北オフィスを訪問

 トラベル Watchをご覧の皆さんは、台湾を訪れたことはありますか? 日本の羽田空港から台北松山空港まで約3時間と移動時間も少なく、短期滞在でも楽しめるとして日本から年間約190万人もの旅行者が訪れる人気のデスティネーションなんです。

 今回は「ブッキング・ドットコム」のアプリを使ってお得に最新ホテルを予約。モデルのFukiさんと一緒に台北へと飛んでみました。

ブッキング・ドットコムのアプリで最新ホテルを予約しました
一緒に旅してくれたのは、モデルのFukiさん!

羽田から約3時間! まずはブッキング・ドットコムの台北オフィスを訪問

 早速、飛行機の中でアプリが活躍。アプリからホテル情報をiOSのウォレットへ追加しておいたので、入国カードを記入するときにホテルの情報を表示して、サクッと必要事項を書くことができました。ホテル情報画面からは滞在先の地図表示や電話をかけることも。アプリで連絡先や場所がすぐに表示できると安心感も違います。

かゆいところに手が届く。ちょっとした使い勝手のよさがうれしい「ブッキング・ドットコム」アプリ

 あっという間に台北松山空港に到着。現地の温度は21℃ほどで、日本と比べるとかなり暖かくて快適。寒い日本を脱出して温暖な場所へ行ける幸せを実感しました。着替えのためにホテルへ向かう前に、まずはブッキング・ドットコムの台北オフィスへご挨拶に行くことにしました。台北オフィスは日本のオフィスやアムステルダムの本社と同じように、とってもかわいらしく、各国の名前が付けられた会議室へ向かうための案内は標識風。思わず仕事場ながら写真が撮りたくなってしまうほど。もちろん会議室もカラフルで、アムステルダムならチューリップと風車の写真が壁いっぱいにデコレーションされ、ワクワクする雰囲気です。

Booking.com 台北オフィスを案内してくれたWandaさんと
各会議室は標識で案内されています。思わず写真が撮りたくなりFukiさんをパチリ
アムステルダムの会議室は風車と花畑。パリの会議室にはアーティスティックなシャンデリアなどをデコレーション

「台湾での滞在を楽しんで!」とオフィスの皆さまにエールを送られ、まずはオフィスから徒歩10分ほどの「台北101」へ。地上101階建てで89階には展望台があり、台北を一望できると人気の観光地です。下から見上げてみましたが、その高さに圧倒。8フロアごとに筋があり、竹をイメージしたフォルムには縁担ぎの意味があるとか。さらに、年越しの花火も大人気。ニューイヤー花火が楽しめるタイミングでの訪台もお勧めですよ。

高さ500m以上の「台北101」へ
周辺にはアート作品が点在。撮影スポットとして人気。とっておきの1枚を手に入れて

自由に選べる宿泊施設

 ところで皆さんは「旅行に行こう!」と思ったとき、ホテルをどうやって予約しますか?

 パッケージ旅行やグループ旅行ではホテルがあらかじめ決められているか、選べても数種類という場合が多いですが、ブッキング・ドットコムなら世界で150万軒以上、日本国内でも2万軒以上の宿泊施設から自由に選ぶことができます。

 ホテルだけでなく、貸し別荘やアパートメント、コテージ、ビーチハウスなど、実に30種類以上のタイプから施設予約が可能です。旅の楽しさが、ぐんと広がりますね。

登録施設が多数あるので、例えば「台湾の松山区」「くちこみ評価8.5以上」など細かな条件を指定して絞り込むことができます

空港近でアクセス抜群、こだわり満載最新ホテルにステイ

 今回の宿泊先は、台北松山空港からクルマで10分ほどの「arTree Hotel 阿樹国際旅店」。プレオープンを経て2018年1月18日にグランドオープンしたばかりのデザイナーズホテルです。日本語スタッフが対応してくれるので、初めての旅でも安心感抜群。チェックインの際にお勧めのランチ情報を教えてもらいました。

台北アリーナが目の前。空港からも10分ほどの「arTree Hotel 阿樹国際旅店」
チェックインの際にフロントのスタッフからお勧めのお店をキャッチ

 今回宿泊したお部屋は「石 デラックスルーム」。シモンズ製のダブルベットを中心に36m 2 の空間が広がります。ウォールに飾られた大輪の花のアートが印象的で、客室にフィリピンのデザイナー、ケネス・コボンプエの家具を配置。とても美しい空間に仕上がっています。特に1人用チェア「BLOOM」は写真映えすると宿泊者に人気。ロビーやラウンジにも作品がたっぷりなので、ぜひホテル内でアート散策してみては!?

 なお、アメニティはイタリアのOro Verde製でオリエンタルな香りが特徴。さらにミニバーには凍頂烏龍茶や阿里山金萱茶の茶葉と、老舗「宜龍」の台湾茶器が用意されており、部屋でじっくりと台湾茶を楽しむことができます。

 Fukiさんは「バスタブが大きくて、深さも十分なのがとてもうれしいです。旅の疲れも取れますね。個人的には、洗面台の光が明るいとよりメイクしやすいかも」とのこと。

「石 デラックスルーム」はブラックやグレーを基調とした落ち着いた雰囲気
「BOUQUET」や「BLOOM」に「KNOTTEE」をはじめ、ケネス・コボンプエの家具を客室で実際に使って楽しめます
老舗「宜龍」の台湾茶器を使い凍頂烏龍茶や阿里山金萱茶を淹れて楽しむことも
アメニティはイタリアのOro Verde製。台湾内のホテルで初導入
エレベータ内までアート。天を見上げると満開の花々!
客室までの廊下にオブジェを発見。森に住む仲間たちだとスタッフが教えてくれました

 客室タイプは「石」のほかに「禅」「森」「砂」、さらに「岩」を用意。それぞれ特徴的な雰囲気となっており、ファミリー、カップル、1人旅とさまざまなニーズに対応。扉を開けた瞬間から静けさと安らぎを感じる贅沢な空間が広がります。

「禅 スタンダードルーム」は枯山水を彷彿させるアートで重厚な雰囲気です
「森 スタンダードルーム」は熱帯エリアのリゾート感を全面に出した1室
「砂 スタンダードルーム」は小鳥たちのさえずりが聞こえてくるような楽しげな雰囲気
「岩 ファミリールーム」は69m2で赤と黒をメインに、ラグジュアリー感がたっぷり

 ホテルに併設する「Forest Restaurant」も都会のオアシス的な緑あふれる空間です。ヤシの葉をイメージしたサイドチェア「ZAZA」はインパクト大。同レストランで極上の台湾ディナーを堪能しましょう(3月オープン予定)。メニューは台湾の梅干しをアクセントにした前菜からスタート。干しベーコンの炒め物に、樹子(破布子)を使った鱈の蒸し煮、えび炒飯をはじめ、台湾グルメづくし。もちろん締めはスイカなどの地元産フルーツを頬張って。

 朝食はビュッフェスタイルでブレッドやシリアルなどの洋食だけでなく台湾の定番ルーローハン用の台湾肉味噌や担仔油麺も味わえます。朝食から夕食まで手軽に台湾の味をホテルで楽しめるのはうれしい限り。

「台湾料理はどのメニューを食べてもすべてが当たりなんてびっくり! 味付けも濃過ぎることなくちょうどいいですね」とFukiさんも納得の美味しさです。

ヤシの葉をイメージしたチェアが並ぶ「Forest Restaurant」
ディナーは台湾グルメが中心。どれもその美味しさに一口目から笑顔が生まれます
ちょこっとつまめる小皿類から地元産フルーツまで、朝食ビュッフェは色鮮やかな食材が並んでいました
台湾小吃の定番・担仔油麺を朝からいただきま~す!

ホテルから徒歩圏内の台湾スイーツやグルメを探索

 チェックイン時にスタッフから教えてもらった近場で味わえる美味しいお店も訪れてみることにしました。「ブッキング・ドットコム」アプリのマップで場所を確認してみると徒歩ですぐそこ。

 訪れたのは「窯焼きピッツァ 自家製パスタ BANCO」。台湾でピザ!? と驚くかもしれませんが、本場のナポリの味を再現していると地元では大人気。もちろん台湾ならではのスペシャルメニューもあります。世界一のピザ職人・牧島昭成氏がプロデュースする同店のお勧めは、水牛のチーズを使った「Pizza Extra Margherita」(340台湾ドル、約1292円、1台湾ドル=約3.8円換算)と、台湾で人気のカラスミがたっぷりの「Pizza Mullet, Shrimp with Sesame Leaves」(340台湾ドル、約1292円)。さらに「Pasta fresca with Mullet&Spring Onion」(290台湾ドル、約1102円)もカラスミ好きにはたまらない美味しさ。

 運よく牧島さんがお店に立っており、説明を聞きながら華麗な技を見ることもできました。60~90秒ほどであっという間に焼き上がり、出来立てをパクッ。想像以上のチーズの伸びにFukiさんも「こんなに伸びのいいチーズのピザを食べるのは初めて!」とびっくり。

ホテルから吉仁公園を挟んですぐの「窯焼きピッツァ 自家製パスタ BANCO」へ
プロデュースを手掛ける世界一のピザ職人牧島昭成さんから出来立ての「Pizza Extra Margherita」(340台湾ドル、約1292円)を受け取ります
手前から「Pizza Margherita」(190台湾ドル、約722円)と「Pizza Extra Margherita」(340台湾ドル、約1292円)。お店でカットした台湾産パイナップルを使った「High Ball-Pineapple」(120台湾ドル、約:456円)で乾杯!

 お腹はいっぱい。だけどやっぱりデザートも味わいたい! そんなよくばりさんには、台湾ならではのタピオカミルクティーやサトウキビジュース、さらにかき氷などはいかが? Fukiさんの「本場のマンゴーかき氷が食べたいです!」とのリクエストに応えて足を伸ばしたのは、マンゴーかき氷のブームを生み出した名店「ICE MONSTER」の本店。オーダーしたのは「新鮮芒果棉花甜(Fresh Mango Sensation)」(250台湾ドル、約950円)。別皿で運ばれるマンゴーを乗せればあふれるほどのボリュームがうれしい1皿に大変身。本店ならではの新作かき氷をはじめいろいろなフレーバーをシェアしてみても。

ダイナミックに角切りマンゴーをかき氷の上にオン
フワフワのかき氷ににっこり笑顔。その濃厚さと素材の味わいは女性も余裕で完食できてしまうほどです

 途中街歩きを楽しみながら「清心福全」の「ウーロンミルクティー」(40台湾ドル、約152円)と「甘蔗媽媽」の「新鮮甘蔗原汁」(68台湾ドル、約258円)にもトライ。しかもスタッフにサトウキビジュース絞りの実演を任せてもらえたりとサプライズも。「台湾の方のちょっとした気遣いに心が癒されます。みんな親切で優しいです」とFukiさんもそのホスピタリティに感動した様子でした。

タピオカをトッピングした「ウーロンミルクティー」片手に八徳路周辺や東区を散策
「甘蔗媽媽」ではサトウキビジュース絞り体験のサプライズも

 たっぷり街歩きをしながら台湾スイーツやグルメを堪能した滞在1日目。訪れたいエリアやショップの近くから宿泊先をサクッと検索できるのも「ブッキング・ドットコム」アプリの魅力。見やすく細かいマップ情報は、ホテル起点で目的地までの距離感を把握するのにもってこい。街歩きのときにぜひ活用してみて! 次回は台湾高速鉄道を利用して日帰りで台中まで移動、話題のスポットを巡った様子をお伝えします。

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