私のイチオシ旅行グッズ

和のテイストを取り入れたスーツケース「PROTECA コーリー」

エース マーケティング部の森川泉氏

 世の中にあふれる旅行グッズだが、価格やデザインだけで選んでしまってはもったいない。メーカーの担当者に企画コンセプトを聞いてみると、新たな魅力が発見できるかもしれない。

 エースは、和のテイストを取り入れたスーツケース「PROTECA コーリー」を発売した。同社 マーケティング部の森川泉氏に開発の狙いを伺った。

――開発の経緯を教えてください。

森川氏:ニューノーマル時代の旅を安心して楽しんでいただきたいとの想いから開発しました。衛生意識の高まりを受け、内装生地に抗ウイルス・抗菌・防臭加工生地を採用しています。また密を避けるため駅に荷物を預けて早朝から観光するなど、自由なスタイルで旅ができるよう小型ロッカー対応サイズ(No.02270)をラインナップしました。

――どんな機能があるのでしょうか。

森川氏:体感音量を大幅に削減した「サイレントキャスター」に加え、滑らかな走行を実現する「ベアロンホイール」を装備しました。その他にも電車内などで手を離した際にスーツケースが勝手に動いてしまうのを防ぐため、手元スイッチで簡単に車輪を固定できる、独自開発・特許取得の「マジックストップ」を搭載しています。

「PROTECA コーリー」のサイズ展開

――こだわりのポイントは?

森川氏:プロテカのスーツケースは素材から一貫して国内で製造する世界で唯一の日本製スーツケースです。そこで、今回はデザインにも和のテイストを取り入れました。伝統的な柳行李などに見られる三軸織模様をモチーフにしたリブデザインを採用しています。

――どんな人に使ってもらいたいですか?

森川氏:旅を身軽に楽しみたい方に使っていただきたいです。重い荷物を持って長距離を移動するのは思っている以上に負担がかかります。軽い力でスムーズに動いて、邪魔な時はロッカーに預けやすい国産スーツケース「コーリー」で、自由に旅を楽しんでいただけたらと思います。

――ありがとうございました。