おでかけグルメ

JR東日本/東海の新幹線「スジャータアイスクリーム(ずんだ)」

スジャータアイスクリーム(ずんだ)

 JR東日本サービスクリエーション(JRESC)とジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)は7月1日、新幹線車内のアイスクリームの新フレーバー「ずんだ」を発売しました。価格は400円で、4か月ほどの期間限定商品。ちょうど東海道新幹線で大阪に行く機会があったので、食べてみました。

 プラスプーンでは歯が立たないおなじみの硬さは健在で、付属スプーンで食べる場合は溶け出すまで結構待つ必要があります。いや待てない、というせっかちな人のためにアルミ製のスプーンも売っているので、あわせて購入しました(700円)。

 アルミスプーンを使ってさえ、受け取った直後は硬くてあまり大きくすくえないのですが、硬いので口の中で溶かしていると、ずんだの風味が鼻からふわっと抜けていきます。「豆のアイスってどうなの」という不安をよそに、主張しすぎず、それでいて存在感のある味わいです。ときどき出会える餅米の食感もグッド。なるほど、これは確かにずんだ。柔らかくなってきたら、ある程度のかたまりを口に放り込むとずんだ感がよく分かります。

 意外にもホットコーヒーとよく合うので、この夏、適度に冷えた車内で、カチコチに冷たいずんだアイスと、あっついホットコーヒーの温度差を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ちなみにアイス(新幹線スイーツ)とコーヒーをセットで買うと50円引きになります
じわじわ溶かして食べるのが醍醐味なのだ