週末駅弁

新大阪駅「ありがとう東海道新幹線700系弁当」

もはや定番とも言える東海道新幹線弁当の700系引退記念バージョン

「ありがとう東海道新幹線700系弁当」

 東海道新幹線の名を冠した駅弁はもはや新幹線停車駅の定番とも言えるもので、当連載でも以前紹介していますが、今回紹介するのは3月8日に東海道区間での営業運転を終える700系車両にちなんだ記念パッケージバージョン「ありがとう東海道新幹線700系弁当」です。

 お弁当の内容は、ごはんはあさりご飯と白いごはんの2種。大根煮、里芋煮、湯葉煮、タコ煮など豊富な煮物と穴子蒲焼き、卵焼きに加えて、味噌カツとエビフライソース漬けという濃いめの味の揚げ物2種。箸休め的なたくあんや昆布の佃煮も添えられていて、東海道沿線の名物を盛り込みながら、飽きのこないお弁当に仕上がっています。また、量もちょうどよい感じでよっぽどの大食漢でない限り不満はないと思います。

さまざまな東海道沿線の名物を盛り込んだ、食べていて飽きのこないお弁当です
ごはんは白いごはんとあさりご飯の2種類
煮物はとても種類が多く、一つ一つは小ぶりながらそれぞれの味を楽みながら食べられます
味噌カツとエビフライソース漬けはどちらの味もちょっと濃いめ

 そして今回の大きな特徴は何と言っても東海道区間でのラストランを控えた700系新幹線の引退記念バージョンという点で、700系新幹線がデビューした1999年に販売していたという「700系新幹線弁当」の復刻デザインパッケージ、そして記念カードが付いているという点がミソです。ちなみにカードは全6種類あるそうです。

フタをあけるとまず目に付くのが700系新幹線の記念カード
カード裏面はこんな感じ
右端に復刻版であることを記したパッケージ。700系新幹線の車内にて
お弁当の話ではないが、車内販売のコーヒーはカップのデザインだけではなく1999年当時の味も再現した凝ったもの

 今回は新大阪から東京へ向かう新幹線の車内でいただきましたが、偶然にも筆者が利用したのは翌月に引退を控えた700系の車両でした。余談ではありますが車内販売のコーヒーも1999年当時の味に多少現代の嗜好を踏まえたバージョンとなっていて、専用デザインのカップで提供されていました。

東海道区間を走るカモノハシのような700系新幹線ももうすぐ見納めです
「ありがとう東海道新幹線700系弁当」

価格: 1000円
販売駅: 東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」車内、「のぞみ」停車駅
購入場所: 新大阪駅 新幹線コンコース
購入日: 2020年2月5日
※2020年3月8日までの期間限定販売(予定)