旅レポ
セントレアから楽しむ韓国の今! 滞在2日目は鉄道を使って話題のスポットをガッツリ巡ってみました
2022年12月28日 00:00
ビザなし渡航が可能になった韓国。前回は、セントレア(中部国際空港)から大韓航空で仁川国際空港へ到着した初日の様子をお伝えしましたが、今回はメインの2日目の前編をお届け!
今回は実際に同じルートが追えるよう地下鉄を活用した実践的な内容。ぜひ韓国旅行のおともにどうぞ。それでは2日目、地下鉄「弘大入口駅」からスタートです。
出発前に地下鉄を駆使するための準備を。「Tmoney」カードでお得に移動も
新たな韓国と出会う“セロ韓”(セロ=新しい)ツアー2日目。まずは、この日の足となる地下鉄用に交通カード「Tmoneyカード」をコンビニで購入します。駅のチャージ機で1万ウォン(約1000円)入金して出発です。
タッチで改札の出入りがスムーズになるうえ、カード利用で乗り換え割引きも適用されとってもお得。移動前には必ず用意をしておきましょう。チャージ機も日本語対応、初めてでもちゃんと操作ができます。
やわらかベーグルが大人気! 行列必須の「London Bagel Museum」でおしゃれ朝食を
この日、朝ご飯がてら地下鉄を乗り継ぎ向かったのは「狎鷗亭ロデオ駅」から徒歩10分ほどの「London Bagel Museum ドサン店」(642-25 Sinsa-dong, Seoul)。人気ベーグル店の2号店で、行列必須のため混雑を避けて朝イチで訪れました。
店内に入るとできたてのベーグルが美しく並べられ、どれを選ぶか迷ってしまうほど。スタッフさんにお勧めメニューを教えてもらったところ「ポテトチーズベーグル」(5500ウォン、約550円)と「スプリング・オニオン・ベーグル」(8500ウォン、約850円)とのことでした。
混雑時には持ち帰り(To Go)の方が早いとのことで、「ブルーベリーベーグル」(4700ウォン、約470円)と「ウォールウィート・ウォールナッツ・ベーグル」(4700ウォン、約470円)も購入。さらに挟んで食べると絶品という「メープルピーカン&クリームチーズ」(3800ウォン、約380円)もプラス。
同店のベーグルの特徴はビジュアルが最高なうえに、ソフトな食感がポイント。ベーグルと聞くと“硬め”というイメージを覆す食べやすさでリピ確実です。
プレーンももちろん美味しいので、翌日帰国なら朝食用に購入しておくのがお勧め。当日・翌日味わう場合は常温保存でもOK。保存方法の詳細は購入時に渡される冊子にあります。
韓国で人気「CROW CANYON」アイテムをゲット! セレクトショップ「scope seoul」でお買い物
トレンドをいち早く発信する韓国ですが、2020年ごろから韓国女子の間で話題となったのがアメリカ初のブランド「CROW CANYON」。インクが飛び散ったようなマーブルデザインの食器や雑貨はSNS映えするうえ、ホーロー製で耐久性もあり、冷温両方使える実用性は多くの人をとりこにしました。
そんな話題をさらったアイテムを実際に手に取り、お気に入りの柄の出方をチェックして買えるのがセレクトショップ「scope seoul」(23 Dosan-daero 27-gil, Gangnam-gu, Seoul)。先ほどの「London Bagel Museum」から徒歩約15分ほどの場所。朝食後のよい運動にもなります。
店内には「CROW CANYON」のアイテムがずらり。食器はもちろんスマホケースや愛犬用食器にエコバッグまでいろいろ。お土産用に手に入れても、ホーロー製で移動中に割れないので安心です。さらにこちらでは複数カラーを組み合わせた限定アイテムも揃うんです。
また、韓国の国内アーティストの作品も販売。実店舗を持たない作家たちの作品が手に入る場所としての役割も担っています。静かな店内で、落ち着いてアイテムを吟味できるのも魅力。ぜひ時間をかけてお気に入りを探してみて。
ランチは「骨カルグクス」で現地の味を「いただきます」。熱々で冷えた身体もあったまる~
セレクトショップをあとにして、時計を見るとお昼。ということで再び地下鉄を利用し「トゥッソム駅」へ。駅から約10分ほどのエリアに位置する韓国うどんのお店「平易淡白ピョカルグクス 聖水店」(13-110 Seongsu-dong 1(il)-ga, Seongdong-gu, Seoul)を目指します。テレビの人気番組で紹介されたとのことで、その美味しさもお墨付き。
「カルグクス」といえばアサリを使ったスープが主流ですが、同店の「ピョカルグクス」(1万1000ウォン、約1100円)では豚の骨付き肉を使ったさらりとしたスープがポイント。熱々(配膳直後に触れると火傷するレベルなので注意!)の器のなかには自家製面と、首から背中にかけての豚のほろほろ肉がた~っぷり! 麺とスープを口に運ぶたびに幸せが胃袋のなかへ。
なお、お肉は自家製ソース(ラー油・醤油・にんにく・からし)をつけて食べるのがお約束。副菜のキムチや青唐辛子も箸休めにどうぞ。
ここまで2日目の前編をお届けしましたが、後編は「THE現代ソウル」から「乙支路ノガリ横丁」。さらに出発日の朝イチでもテジクッパが味わえる24時間営業の「トンスベク」と、フライト出発ギリギリまで韓国を大満喫できる、欲張りスケジュールの続きをお届けします!