旅レポ

ビーチが広がるゴールドコーストのライフセービング文化を知る

小さいころから夢だったライフセーバーとして活躍するケイトリンさんとローレンさん

 オーストラリアのハブ空港として、52の都市に航空路線を展開するブリスベン空港から2018年8月3日にウルル(エアーズロック)直行便が運航を開始。1987年にユネスコ世界遺産に登録されたウルルーカタ・ジュタ国立公園へのアクセスが便利になった。

 前回ウルルで2泊3日滞在し、一路直航便でブリスベン空港へ戻ってきた。同日乗り換えで帰国が難しい部分を逆手に取って、2日間たっぷりゴールドコーストを満喫した様子をお届けする。

ゴールドコースト1日目がスタート。まずは「Skypoint」から海岸線を一望!

 ゴールドコーストは、ブリスベン空港からクルマで1時間弱のクイーンランド州の都市。平均気温24℃に晴れの日が年間300日と温暖で過ごしやすい気候のエリア。やはりここでは、2005年にオープンした高さ322.5mのランドマーク的存在の「Skypoint Observation Deck」に行かなくては始まらない。地上230mの展望デッキからはゴールドコーストの海岸線から街中に広がる運河まで360度の美しい景色が楽しめる。入場するには「1DAY TICKET」大人25ドル(約2262円、1オーストラリアドル=約90円換算)、子供15ドル(約1357円)が必要。

「Skypoint」に到着。展望デッキ以外は居住用のコンドミニアムとなっている
エントランスに到着
「1DAY TICKET」を購入。昼間も美しいが夜景もオススメ

 エレベータに乗り地上230m、77階の高さまで約42.7秒で到着。眼下に広がる美しい景色にエレベータを降りた瞬間から釘付けに。ソファや椅子が置いてあるのもうれしい。「Skypoint Bistro + Bar」で軽食を注文して、海を見ながら味わうなど優雅なひとときも過ごせる。

 その高さを外に出て体感したい場合は「Skypoint Climb」もお勧め。ちょうど参加者が降りてきたタイミングだったが、全員が笑顔だったのが印象的。スペシャルデザインのクライム用の服を着込み、フルボディハーネスで挑むため安心だ。

海岸線の美しさを堪能
反対側は運河が広がっている
椅子やソファがあるので、「Skypoint Bistro + Bar」で注文し軽食も味わえる
ガラス張りなので、開放感いっぱい
ちょうど「Skypoint Climb」の参加者が戻ってきた
クライム用の服を着込み、フルボディハーネスで安全性も抜群

公園直結のビーチで未来のライフセーバー ニッパーが先輩たちと練習中

 そのまま、今度は潮風が感じられる「Mick Schamburg Park」へ。北と南両方のビーチを見ることができる絶景スポットだ。デッキも整備されており、ジョギング途中のランナーがひと休みしていたり、ちょっとしたパーティーを開催していたり、住人の憩いの場だ。

 ノースバーレイ・ビーチへは岬を降りて100m。泳ぎたくなったらすぐに行ける距離だ。景色を眺めていると、ビーチにはニッパーと呼ばれるライフセーバーから指導を受ける子供たちの姿を発見。同時に走り込みを行なう大人たちもいて、皆真剣に海と向き合っていた。

「Mick Schamburg Park」へ。すぐ脇は「ゴールドコーストマラソン」のコースだ
サーファーズパラダイス側は先ほどの「Skypoint」が見える
デッキが整備されており、潮風が吹き抜けとても気持ちがよい場所
こちらはノースバーレイ・ビーチ側

 クイーンズランドには「Surf Life Saving Queensland(SLSQ)」というオーストラリア最大のボランティア団体の一つがあり、6つの地域に分かれ58の提携ライフセービングクラブが浜辺を守っている。

 同州には6089kmにも渡る海岸線があり、780か所以上のビーチがあるため「クイーンズランド州での公共水域での予防可能な死亡をゼロにする」をモットーに活動している。資格を得るには「ブロンズメダリオン」と呼ばれる修了資格が必要で、取得後には国際的に認められた赤と黄色の制服が渡され、各ビーチクラブが管轄するエリアで任務を執行することになる。なお、ゴールドコーストの約70kmに及ぶビーチには35か所のパトロール拠点が存在する。

デッキからビーチを眺めるとニッパーたちが泳ぎ込みを行なっていた
ノースバーレイ・ビーチへ向かうと大勢の地元の人々が練習をしている最中だった
ニッパーたちに海での動きとボードの使い方を指導
ライフセーバーたちも訓練を行なっている
救助用のボードも水辺にスタンバイ
「Surf Life Saving Queensland(SLSQ)」に関して「Skypoint Observation Deck」でも紹介されている

 ニッパーとは5歳から13歳までの子供たちのことで、ビーチごとのライフセービングクラブで基本を学ぶ未来のライフセーバーだ。地元に住んでいるならば必ずといっていいほど誰もが通う。親もビーチでの自信と知識、スキルを向上&地域貢献の場として推奨している。なお基本的にボランティア活動だ。

「運営費などは?」との疑問が浮かぶが、実は各クラブはビーチ近郊でレストランなどを経営し、運営費を捻出している。ということで、ローカルが集うカランビン・ビーチの「Currumbin Beach Vikings Surf Life Saving Club」が経営するレストランでランチをいただくことにした。

 味わったのは「Crispy Southern Fried chicken Burger」(19ドル、約1719円)と「Milkshakes (chocolate)」(6ドル、約543円)。メインは肉厚ジューシーでサクサクのフライドチキン。ベーコンやパイナップル、レタスとトマトが一緒にパンズに挟まれており、そのボリュームは驚くほど。フルーツや野菜と一緒に食感が楽しめるので一気に味わえる。

 ドリンクは太陽で体力が奪われたあとにはちょうどよい甘さ。サイドメニューもメイン同様サイズが大きいため、注文しすぎにはご注意を。

まさにビーチの目の前なロケーションな「Currumbin Beach Vikings Surf Life Saving Club」
店内の様子。特等席から海を眺めよう
テラス席も開放感抜群。すぐそばで釣りを楽しむローカルの姿も
自分でドリンク類をオーダー
ランチは「Crispy Southern Fried chicken Burger」と「Milkshakes (chocolate)」

 ランチを終え、ビーチに向かうとちょうどパトロールからライフセーバーらが戻ってくる姿が。カランビン・ビーチを守るケイトリン・バナーさんとクリンラン・ローレンさんに話を伺うことができた。2人はぞれぞれ大学生、社会人として平日は生活しており、週末になるとビーチをパトロールし、人命を救助するライフセーバーとしてボランティア活動を行なっているという。

「ビーチは私のホームであり、バックヤードのような身近さがあります」とケイトリンさん。「地域にとってライフセーバーはどのような存在なのか?」との質問には、「尊敬されている存在ですし、コミュニティを守る役目があります。子供にとっては憧れの存在で、常になるために練習をしています。ニッパーとして小さいころからビーチに行き学ぶことで海へ親しみを持つと同時に、どこで泳いではいけないのかなどその危険性も分かってきます。私も子供のころから憧れていたので、今こうしてライフセーバーとして活動できることを誇りに思っています」とも話してくれた。

浮き輪として使うチューブ片手に。ケイトリン・バナーさんとクリンラン・ローレンさん
パトロールではビーチを3~4kmを4WD車に乗って移動する
旗と旗の間のみ遊泳が可能
レストラン下にはサーフボードなどが並んでいた

「ライフセーバーとして一番大事にしていることとは?」に対してクリンランさんは「当たり前ですが、やはり、海の安全と人々が危険にさらされないようにすることです。救助する際は深刻になる前に、早めに対処してトラブルを防止するよう務めています。大事に至る前に助けることが重要なのです。救助ではパワーよりもテクニックが大切です。そして、各々が得意なジャンルで動くチームワークも」と話してくれた。

 また「カランビン・ビーチのいいところは?」の問いに2人で「砂質のよさ」を挙げてくれた。「粒子も細かくサラサラで足を埋めて楽しめるうえ、他国へ輸出されるほどのクオリティ。コーストラインの美しさは信じられないほど!」とレコメンドしてくれた。

ゴールドコーストのディナータイムは文化のハブ的スポット「Miami Marketta」へ

 ゴールドコースト初日のディナーは、カップルから家族連れまで幅広い層に愛されている「Miami Marketta」でディナー。ストリート・フード、ファッション、アートに音楽とクリエイティブハブとして機能している屋内型の施設で、毎週水・金・土曜の3日間営業を行なっている。

フラミンゴとネオンが目印の「Miami Marketta」
中は巨大な屋根付き空間。雨の日でも安心

 フードマーケットでは本場の多国籍料理が味わえるのがポイント。多くの地域・国からオーストラリアへ働きに来る人々を受け入れてきた背景があるからこそ、実現したとも言える食文化の豊かさが実感できる。セキュリティも万全でエントランスには屈強なガードマンがおり、家族連れ、女性同士でも安心。水、金曜は17時から、土曜は16時からオープンする。

 屋内は450人収容ができるほど巨大なうえ、テーブルや椅子もたっぷり。席ながない! ということもほぼ皆無だ。特に金、土曜は各国の屋台が軒並み営業するので、行くならばどちらかがよいだろう。

中央通りには屋台がずらり。どれもボリューム大で美味しそう
ジンが並ぶ「The Gin Parlour And Infusion Bar」
おしゃれなバーも点在している
テーブルや椅子が多いのもポイント
照明が明るく家族向けのエリアも用意されている
ファッション系のお店も点在

 今回チョイスしたのは、5年間ここで営業を続けている人気メキシカン料理専門店の「Double T」。タコスからチミチャンガ、サルサまで全部の乗せの「Doble T’s Platter」(20ドル、約1810円)をオーダー。ビーガン対応をお願いするとプラス2ドルとなる。辛さはゼロなので、どのくらいの辛さにするかをオーダー時に聞いてくれる優しさも。子供も安心して食べられるようにとの配慮とのことだ。バーナーでチーズをあぶる様子を眺めつつ、メキシカンソフトドリンクの定番「Jarritos」(5ドル、約452円)を追加。

「Double T」で本場のメキシカンを頂くことにした
バーナーで一気に仕上げていく
オーダーした「Doble T’s Platter」。チーズとビーンのケサディラやタコスにサルサと全部盛り

 出来たてのアツアツとサルサのほどよい冷たさとタコスの美味しさでリピート決定。中辛にしてもらったが、旨味のある辛さは癖になる。ドリンクも懐かしさあふれる味わいだった。

「Brisket Boss」の味の異なる3個入りのバーガーが自慢の「Set of 3 Sliders」(20ドル、約1810円)も滑り込みで購入。12時間かけてじっくりスモークしたブリスケットにルッコラ。パルメザンとチャツネをオン。スイスチーズ&ザワークラウトや梨とポークの組み合わせなど食べ飽きない工夫がされている。

完売間近だった「Brisket Boss」もチェック。とびきりの笑顔で「Set of 3 Sliders」を手渡してくれた

 ちょっとした集まり用にテーブルのリザーブも可能。5時から7時まで、または7時30分からの約2時間制で併設するバーでドリンクがサービスとなる。近くにはライブステージもあり、地元のミュージシャンが出演する姿を横目に食事を楽しむことができる。

リザーブテーブルも用意されている
近くでは地元のバンドの演奏も
数名でシェアしても食べきれない場合があるので持ち帰りも視野に入れたい

 腹八分目となったタイミングでデザートチェックへ再び出発。先ほど一巡目で確認済みのホームメイドケーキが人気の「Reid Street Kitchen」と「Gelato Bar」へ。

「Reid Street Kitchen」ではクイーンズランド発祥の伝統ケーキ、「ラミントン」の大きさに圧倒される。「Giant Lamington(Chocolate & Passion Fruits)」(2個/11ドル、約995円)と「Loaded Cheese Cakes」(7ドル、約633円)。「Gelato Bar」では単品で「Strawberry」と「Salted Caramel」(各4.5ドル、約407円)を購入しペロッ。ラミントンはふわふわの生地にチョコレートソースとココナッツファインの相性が抜群でいつまでも食べていられる美味しさと軽やかさで一気にファンに。ジェラートも優しい味わいで、キッズたちが並んでいたのも納得。特大&旨スイーツに囲まれてホクホクしたいならば、迷わず行きたい2店であった。

デザート好きに愛されている「Reid Street Kitchen」
「Giant Lamington(Chocolate & Passion Fruits)」と「Loaded Cheese Cakes」
ファミリーに人気の「Gelato Bar」
「Strawberry」と「Salted Caramel」

自動チェックインにアンバサダーも。新規オープンした「The Ruby Collection」

 ゴールドコーストの夜を楽しんだあと戻ってきたのは、今回滞在する「The Ruby Collection Gold Coast Australia」だ。2018年11月にオープンしたばかりのホテルで、ラグジュアリーながらファミリーでも利用できるアットホームさも魅力。今回オープンしたThe Ruby Apartments-Tower1は、230室のアパートメントと13のグランドフロアヴィラを有している。2022年の4棟すべての完成でクイーンランド最大の独立系宿泊施設となる予定だ。

2018年11月にオープンしたばかりの「The Ruby Collection Gold Coast Australia」

 セールス・エグゼクティブ Lidia Hume氏にホテルの魅力を伺ねたところ「大きな特徴は普通じゃない! とってもユニークな部分ですね。カウンターは作らずレセプションは壁をなくし、ルビーアンバサダー(スラッグ)たちももちろんフレンドリーです。チェックインとチェックアウトは自動でスピーディ。」と自慢のスタッフたちと最新タッチパネル式のレセプションをまずは紹介してくれた。

右からセールス・エグゼクティブ Lidia Hume氏とシニアルビーアンバサダーのHarley氏
レセプションに壁がないのでスタッフたちに話しかけやすく、気軽に機器が利用できる雰囲気
タッチパネル式の最新型の自動チェックイン&アウトマシン

 続いて「ゴールドコーストらしさをどのあたりに表現しているのか?」の問いには「ゴールドコーストらしい開放感と明るさがホテル全体に漂っています。ロビーには自然光が入り、部屋にはキッチンからランドリーまで部屋に揃っていますので、まるで自宅のような感覚で休日をリラックスして過ごせるはずです。また、ファミリーフレンドリーな部分もポイントですね。とてもオープンで子供たちも楽しく過ごせるアクティビティを揃えています。

 もう一つは、ゴールドコーストのアーティストであるTracie Eaton氏の作品を各フロアに飾っている部分でしょう。地元とのつながりも大事にしていきたいと思っています。各観光地へのアクセスも便利ですし、ツアーなどの相談もぜひ地元のスペシャリストでもあるルビーアンバサダーたちに相談してみてください」とコメントしてくれた。

天井が高く開放感あふれたロビー。ソファも多めに配置されている
昼間はファミリーでの利用が多かった21mのプール
キッズにうれしいメインウォーターパークも隣接する
各フロアのエレベータホールなどには地元のアーティストの作品が飾られ、購入も可能
オーナーからインスピレーションを受けて生まれた「William The Bear」もキッズに人気
ホテル名の由来でもある娘さんは「Ruby Rocket」として銀河を舞台に冒険を繰り広げるなど家族への愛を感じられる部分も

 宿泊したのは一番スタンダードで88部屋ある「One-Bedroom Apartment」。広さは約54~65m 2 。最大2名まで宿泊できる。扉を開けると広々としたリビングルームとキッチンが。L字キッチンは大人2人で料理をしても余裕の広さ。オーブンや食洗機に冷蔵庫などひととおり揃っている。食器類もワイングラスからお皿、カトラリー類も全部用意されており、まるで家のような感覚に。泊まりに来たというよりは、しばらくここに住むという印象だ。

 フリーのお茶類はRobert Timmesのコーヒーとオーストラリア生まれの紅茶専門店「T2」。お土産を紅茶でと考えている層にもここで飲んで味を確認できるのはうれしい。

扉を開けた際の景色。窓辺にはソファ
向かい側にはスマートテレビ。寝室にもテレビがある
L字型のキッチンはかなり使い勝手のよい作り
大型の冷蔵庫横には電子レンジとお鍋などが置いてあった
オーブンも広めの2段でグラタンからターキーまでサイズを気にせず作れる
カトラリー一式も棚に入っていた
オーストラリアのお土産の定番「T2」も部屋で味わえる
ちょっとした仕事ができるデスクも玄関横にあった

 続いてはベッドルームをチェック。クイーンサイズベッドが配置され、プライベートバルコニーへのアクセスも可能。上質で肌触りのよいリネンと軽量のフェイクファーの毛布で暖かい。ぐっすりと眠ることができる。幅広のクローゼットもサイドに。セキュリティボックスなどもこちら。

ベッドルームにはクイーンベッドが1台
ベッドルームからプライベートバルコニーへ。眺めはなかなかよい
クローゼット。足元にはセキュリティボックスなどが置いてある

 ラストはバスルーム。清潔感あふれる仕様でシャワールームのみ。バスアメニティは「VIVE[RE-CHARGE]」製でシャンプー、コンディショナーにシャワージェル。シトラスとフルーツの香りがエキゾチックだ。洗面台には石鹸と洗顔フォーム、乳液が揃っていた。引き出しの中にはドライヤー。ドア裏の扉を開くと洗濯機&乾燥機も。

バスルームはシャワーのみ。ガラスでトイレとは区切られている
洗面台には「VIVE[RE-CHARGE]」製の石鹸など
シャワージェルやシャンプーなども同メーカー
引き出しの中にはドライヤー
ドア裏の扉の中には洗濯機&乾燥機。洗剤も付属していた

オシャレなデコレーションに歓喜。「Stones Bar And Grill」で朝食を

 ホテル内で朝食を味わうならば、白を基調とした店内で食事がとれる「Stones Bar And Grill」へ。「Continental Breakfast」で美しく盛られたメニューをビュッフェスタイルで味わえる料金は大人18ドル(約1629円)、子供11ドル(約995円)。ビュッフェ台へ近づくとオシャレなデコレーションが広がり、トングで崩してよいものかと悩むほど。写真を撮っても味わっても楽しめる朝食となっていた。

 チアシードを使ったプティングにハムやチーズの盛り合わせ。シリアルにブレッド各種。フルーツも盛りだくさん。ドライフルーツもつまみつつ、朝からパワーをつけよう。

朝食は「Stones Bar And Grill」を利用
ドーム型のブッフェ台がスタイリッシュ
半円のドームの中をのぞいてみるとチーズとハム、野菜などが並んでいた
ドライフルーツ&ナッツの棚もドラマチック
チアシードやヨーグルトを使った美しいプティング
花をトッピングしてトロピカルな1皿に仕上げてみた

 なお、朝食は自室で軽めなものをという場合は「TERRACE CAFE」がお勧め。ブレッド各種にタルトやスイーツまで幅広く取り扱っている。また「THE PANTRY」はホテル内のコンビニ的な立ち位置。営業時間外も自室のタブレットから注文できるなど利便性も高い。

ロビーに面した「TERRACE CAFE」
出来たてペイストリーからスイーツまで揃う
コンビニ的な存在の「THE PANTRY」
スナックからアルコール。日用品まで揃っている
自室のタブレットから注文も可能

相川真由美

フリーライター/鉄鋼業やIT系やエンタメ関連の雑誌やWeb媒体の編集者を経て、フリーの記者として活動中。海外は一人旅がほとんど。趣味は世界のディズニーのパーク&リゾート巡り。最近は年間パスポート片手に日々舞浜通い。うなぎとチョコレートが好物で、旅の基本は“出されたものは全部食べる”。激辛とうがらしから謎の木の実まで挑戦するのがモットー。