【イベントレポート】関空旅博2015

フィンエアー、ムーミンを使って「日本から一番近い欧州」をアピール

フィンツアーは個人向けのユニークなプランを発売

2015年5月23日~24日 実施

 フィンランド政府観光局、フィンエアー、フィンツアーは、関空旅博2015にブースを出展。日本から約9時間30分で行ける「一番近いヨーロッパ」「実は欧州へ最短最速」をキーワードにプロモーションを行なっている。

 フィンエアーは日本とフィンランドを結ぶ路線として、成田、中部(セントレア)、関空発着、ヘルシンキ行きの便をデイリーで運航。日本からヘルシンキへは往路は10時間強、復路は9時間30分強と、日本からヨーロッパへ行くのに所要時間がもっとも短いことをアピールしている。コンパクトなヘルシンキ空港ゆえの乗り換えも容易さも特徴で、ヘルシンキから先の欧州各地へのアクセスの利便性も強調する。

 このヨーロッパとのアクセスの良さは、イメージキャラクターであるフィンランド生まれの「ムーミン」を使ったポスターやパネルを使って打ち出している。

 また、同社は北欧ブランドの「マリメッコ」ともコラボレーションしており、「Unikko」デザインのアメニティグッズや、「Kivet」デザインのスリッパをビジネスクラスで提供している。

「ムーミン」のイラストを使って日本からもっとも短時間でアクセスできるヨーロッパであることをアピール
マリメッコデザインの特別塗装機のモデルプレーンやアメニティグッズ
ビジネスクラスで提供されるUnikkoデザインのポーチに入ったアメニティグッズ
Kivetデザインのスリッパ

 このほか同ブースでは、フィンツアーが北欧地方へのツアーを紹介。添乗員同行ツアーから個人向けまで幅広いツアーを提案している。

 また、7月31日出発~8月5日帰国の「暮らすように旅する 夏のフィンランドデビューツアー6日間」は、フィンランドを初めて訪れる人に、生活感のあるフィンランド旅行を楽しんでもらおうというもので、キッチン付きのアパートメントホテルに滞在するほか、移動は市内交通機関や高速バスを利用。フィンランド政府観光局日本代表による市内観光案内、フィンランド語無料語学レッスン1回分が付随するなどユニークなプランとなっている。

フィンツアーは北欧各地へのツアー商品を販売
フィンランドに初めて訪れる人向けの“暮らすように”フィンランドを過ごせるツアー

編集部:多和田新也