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平成筑豊鉄道、鉄道を廃止し路線バスに転換決定。地域公共交通計画の詳細は2026年度に議論

2026年3月25日 発表
へいちくが鉄道を廃止し、路線バスへと転換していく方針を発表

 平成筑豊鉄道は3月25日、鉄道を廃止し、代替交通として路線バスへと転換していくと発表した。

 福岡県をはじめとする沿線9自治体で構成される「平成筑豊鉄道沿線地域公共交通協議会」において決議された方針で、今後のスケジュールは定まっていないとのこと。ただし、来年度(2026年度)にすぐ鉄道事業を廃止するわけではなく、当面の間はこれまでどおり運行を続けるとしている。

 過去の調査では、「鉄道を維持する場合に年間10億円の赤字が発生する」と判明。2024年7月には、地域公共交通の活性化および再生に関する法律第6条第6項の規定に基づき、協議会が設置された。

 協議会では、代替交通として路線バスのほか、鉄道上下分離案やBRT案も検討。大きな方向性として、このたび3案のなかから路線バス案に決定した。2026年度のなるべく早い時期に地域公共交通計画を策定するべく、引き続き議論するとしている。

2025年11月20日の協議会資料として公表されている3案の比較表(鉄道上下分離案/BRT案/路線バス案)※画像を開いてからクリックで拡大