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京橋三丁目の再開発、旧KK線とつながる複合施設は2032年開業。東京駅から地下通路でアクセス可能

2026年3月24日 発表
東京スクエアガーデンの隣にオープンする複合施設

 東京建物は3月24日、2017年から推進している「京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業」について、東京都知事から権利変換計画の認可を受けたと発表した。

 本事業では京橋と銀座の結節点にあたるエリアに、オフィス・ホテル・店舗などが入居する大型複合施設を建設する。建物の規模は、地下3階・地上35階(高さ約180m)で、敷地面積は約6820m2、延床面積は約16万6800m2

 隣接する「京橋三丁目1地区」には、同じく東京建物が管理運営を担う「東京スクエアガーデン」がある。

 前回の発表(2024年4月組合設立)と比較して、着工予定は2026年12月とより具体的に、竣工予定は2030年度から2032年度へと延期している。オフィス・店舗は2030年度に先行オープン、ホテルは2032年度に開業予定。

 京橋駅と直結する地下駅前広場や歩行者通路を整備し、東京駅まで地下ネットワークで行き来できるようになるほか、旧 東京高速道路(KK線)から生まれ変わる公共的空間「Tokyo Sky Corridor(東京スカイコリドー)」につながる緑豊かな屋内広場も誕生する。広場は西京橋ビル・東京橋ビル・新京橋ビルの上部空間を活用するとのこと。

 ホテルは「外国人観光客やビジネスワーカーの需要を満たすサービス水準の高い付帯施設を持つ、国際水準の宿泊施設」としており、具体的なブランドや客室数は未公表。

 そのほかアート・ものづくり文化の発信・交流拠点や、災害時に備えて帰宅困難者の一時滞在スペースや防災備蓄倉庫なども設ける。

複合施設の位置図。東京スクエアガーデンの南東側にオープンする
中央通りに面する歩行者空間のイメージ