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イオン初の駅ビル「イオンモール津田沼サウス」を見てきた。焼肉赤門など飲食店街、スーパーには寿司バイキング

2026年3月18日 開業
新たにオープンするイオンモール津田沼 South

 京成電鉄とイオンリテールは、3月18日に開業する「イオンモール津田沼 South」(千葉県習志野市津田沼1-10-30)の内覧会を実施した。

 京成松戸線 新津田沼駅(以前は新京成線)の南側にある旧イトーヨーカドー津田沼店の跡地(津田沼12番街ビル)に、関東初の“駅ビル型イオン”として3月16日にソフトオープン。駅の北側にある既存施設は「イオンモール津田沼 North」に改称し、南北2館で130の専門店を設ける。駐車場は536台。

イオンモール津田沼 South(新オープン)

所在地: 千葉県習志野市津田沼1-10-30
敷地面積: 約1万4913m2
延床面積: 約3万5292m2
建物規模: 地下1階~地上8階(8階の一部は屋上)
店舗数: 46店舗(ファッション9、グッズ12、グルメ&フード18、サービス7)

イオンモール津田沼 North(既存のイオンモール津田沼)

所在地: 千葉県習志野市津田沼1-23-1
建物規模: 地上3階
店舗数: 87店舗(ファッション5、グッズ15、グルメ&フード31、サービス36)

新津田沼駅の北側から見た様子。右がイオンモール津田沼 North、左奥の青緑の建物がイオンモール津田沼 South
フロアマップ ※画像を開いてからクリックで拡大

2階(新津田沼駅 連絡階)はイオン直営コスメ売場&コナズ珈琲新ブランド

 駅コンコース直結の2階フロアでは、「ソッコービューティ」や海外デパコスブランドを扱う「コスメーム」など、イオン随一のコスメ売場を展開。

 イオン初、ワンプッシュ単位でラグジュアリーブランドの香水を購入できる自動販売機や、人気のプチプラコスメやアジアンコスメなどを気軽に試せる「ビューティカウンター」、エコストアの詰め替え洗剤充てん機を設置するなど、通勤・通学で駅を利用する若年層向け要素を散りばめている。

入り口付近にはポップアップスペースを設けている(第1弾はキャンメイク)
シートマスクがずらっと並ぶ
使い切りのシャンプーや入浴剤特集も。左奥にはコスメのUFOキャッチャー・カプセルトイコーナーを設けている
フレグランスをワンプッシュ単位で購入できる自動販売機
エコストアの詰め替え洗剤充てん機
その場で試せるテスタースペースやバーチャルメイクコーナーなど、リアル店舗ならではの売場作りを意識している

 また、併設する専門店として、「コナズ珈琲」の新ブランド1号店となるハワイアンカフェ「KNOWS COFFEE」が出店。

 ロードサイドの既存ブランド(レストラン)は30~50代の女性・主婦やファミリー層をメインとしているが、新ブランドは駅ナカ・駅チカのコンパクトな店舗で、20~40代の男女やビジネスパーソンの利用を想定しているという。

6階は“イオンで最も飲める”飲食店街「ROKUバル津田沼」

 6階「ROKUバル津田沼」では、13店舗中8店舗がイオン初出店。新潟の有名寿司店「佐渡弁慶」や地元船橋の人気ワインバル「八十郎商店」、千葉のローカルチェーン「焼肉 赤門」などが集結する。

 13店舗全店がバル利用可能で、駅前ならではの“イオンで最も飲める飲食店街”としている。1フロア丸ごとバル利用可能な施設はイオン初。

 ファミリー向けのフードコートを設けているノースに対して、「歓送迎会やママ会など大人数での飲み会や、ゆっくり安心してお酒を楽しめる場所が津田沼には少ない」というニーズに応える。営業時間は11時〜23時。

新潟の有名寿司店「佐渡弁慶」
カウンターとテーブル席、2つの個室を備えている
カウンターも多数設けている「ソバキチ」
大衆酒場やシメのラーメンなど、さまざまな津田沼飲みが楽しめる
衣類の消臭・乾燥マシンもエレベーター前に設置。焼き肉やもんじゃ焼きを食べても安心!

1階にはイオンリカーの角打ち&バル、焼きたてピザに寿司バイキング(食品フロアその1)

イオンスタイルの営業時間は8時~24時

 食品は地下1階~1階の2フロアで直営スーパー「イオンスタイル」を展開。1階はお惣菜やベーカリー、オーダーを受けてから作る焼きたてピザ、約50種類から好きなネタを好きな分だけ選べる寿司バイキングを設けている。

津田沼サウスオリジナルのお弁当やおいしそうなベーカリー
焼きたてピザは専用端末で先に注文&会計し、焼き上がると番号で呼び出される仕組み
お寿司バイキングは1貫ずつ個包装。AI判定・一括ラベル発行機で会計もスムーズに
セルフレジがメイン

 中央には、購入した商品をすぐ食べられる開放的なイートインスペースを設置。レジでは1切れ単位で販売するピザやケーキ、コーヒー、ミニストップのソフトクリームを販売しており、買い物後や合間の休憩に利用したい。

イートインスペースは四角いピザやスイーツを用意。電源付きの席も備えている
カフェメニュー

 酒類を扱う「イオンリカー」では、既存施設(ノース)と比較して4~5倍のワイン・洋酒・日本酒・クラフトビールを用意。角打ちスペースや有料試飲サーバー、直感的に選べる30分類ワインチャート、ソムリエによる提案型接客、セミナー・イベントなど、「話す・試せる・学べる・買える」体験を一体化して提供する。

ワインのラインアップはフランス・イタリア産で3000~5000円の価格帯が中心。2000円以下のテーブルワインも用意している
ワインは香り×味わいの30分類から直感的に選べる。ソムリエに相談したり、選んだタイプの商品をQRコードからオンラインで購入することも可能
ワイン飲み比べや軽食も用意しているので「お仕事帰りに軽く一杯」もできる

地下1階には野菜・肴の量り売り、タリーズコーヒー&TEA(食品フロアその2)

 シズル感を重視した生鮮コーナーには、関東初のお肉売場「MEAT PARK」やお魚コーナー「FISH MARKET 魚魚旬楽(トトシュンラク)」、店内加工のカットフルーツやスイーツを展開。野菜や肴の量り売りなど、通常のスーパーにはない売場を構えることで、“通勤帰りに立ち寄りたい店”を目指す。

新鮮なカットフルーツやフルーツスイーツを提供
野菜の量り売り
鮮魚コーナーでは肴の量り売りも
関東初のお肉売場「MEAT PARK」
オーガニック食品や冷凍食品コーナーも充実
会計はセルフレジがメイン
地下1階の専門店

 紅茶類も充実している「タリーズコーヒー&TEA」は、早朝7時から営業し、店舗外の専用階段からもアクセス可能。電源付きのカウンター・テーブル席やソファ席など、1人でもグループでも利用しやすいさまざまな座席タイプを設けている。

5階は推し活に特化。ダイソー&THREEPPY、CPDとコラボしたゲーセンなど

 ダイソーの2ブランド「DAISO」「THREEPPY」、Z世代に人気のアーティスト「COIN PARKING DELIVERY(コインパーキングデリバリー)」が内装デザインを手がけたアミューズメント施設「GiGO」、カードゲームの対戦スペースを併設する「BUSHIROAD TCG SHOP」など、若年層向けの推し活に特化したテナントが集結。

 ポップアップストアには、6月30日までの期間限定で未来屋書店の「コミラボ」がオープン。「原神」をはじめ、コミック・アニメ・ゲーム雑貨を取り扱う。

世界初のアーティストコラボGiGOが津田沼に誕生。国内11店舗目となるたい焼き屋さんも

3~4階はワークマンのほか、ハンズ/Francfranc/無印良品500など雑貨・日用品を強化

 3~4階はファッション・雑貨のフロア。3階はハンドメイド作家によるアクセサリーやネイルチップを集めたセレクトショップ「カコイノマーケット」、インテリアショップ「Francfranc(フランフラン)」、アダストリアのブランド「グローバルワーク」のほか、カフェ「スターバックス・コーヒー」が4月24日に、日用品を中心に取りそろえる「無印良品500」が6月にオープン予定。

 4階には、カトラリーや日用品を取りそろえる「KEYUCA(ケユカ)」、リカバリーウェアが話題の「Workman Colors(ワークマンカラーズ)」、ビジネスウェア「ORIHICA(オリヒカ)」などが出店。

 周辺に千葉工業大学があることから、雑貨「ハンズ」をはじめ、メガネ・サングラスの「JINS(ジンズ)」やシューズ「ABC-MART(エービーシーマート)」、カバンやスーツケース「グランサックス」といった学生やファミリー需要のあるテナントも揃っている。

3階
4階

7階はイオンシネマが準備中、8階はイベント・ライブ会場

 7階には、映画館「イオンシネマ」が今夏オープンに向けて準備中。8階のイベントホールにはステージやプロジェクター、音響設備を完備。JR津田沼駅の南口にある「習志野文化ホール」の代わりとして、地域住民やサークル・同好会の発表の場や展示スペースとして活用できる。

7階は準備中
8階のイベントホール

秋にはさらに拡張? 向かいの「ミーナ津田沼」が改装工事中

 イオンモール津田沼 Southの向かいにあり、ユニクロ・GU・業務スーパーなどが出店していた「ミーナ津田沼」(千葉県習志野市津田沼1-3-1 津田沼14番街ビル)は、2026年1月12日をもって一時閉館。ビル所有者の京成電鉄によると、現在は改装工事中で、同年秋にリニューアルオープン予定とのこと。

 新津田沼駅からはペデストリアンデッキで接続しており、JR津田沼駅からは徒歩約5分。夏に映画館が、秋にミーナが完成すれば、津田沼エリアがもっと便利になること間違いなし!

イオンモール津田沼 Southは3月16日にソフトオープン。開店前から多くの地元民が並んでいた
イオンモール津田沼 North
改装工事中のミーナ津田沼
イトーヨーカドー時代との比較(左写真撮影:宮武和多也)