イオンモール津田沼、ヨーカドー跡地へ拡張。2026年3月から南北2館体制に、ミーナ津田沼は1月上旬で一時閉館

イオンモール津田沼が「South/North」の2館体制に

　京成電鉄とイオンリテールは、津田沼12番街ビルを「イオンモール津田沼 South」（千葉県習志野市津田沼1-10-30）として2026年3月に開業する。

　京成電鉄とイオンとの資本業務提携に基づく開発および不動産事業における取り組みの第一弾。津田沼の新たなランドマークを目指し、近隣の「イオンモール津田沼店」（千葉県習志野市津田沼1-23-1）と一体になって、10～20代の若年層や子育て世帯だけでなく、シニア層のニーズにも応えるとのこと。

　地下1階・地上8階（8階の一部は屋上）の建物に、映画館や開放的なフードフロア、イベントホール、上質なライフスタイルを提案するショップなど、都心部の商業施設に求められる店舗や施設を設ける（詳細は後日公表）。

　津田沼12番街ビルは、2024年9月に閉店となった「旧 イトーヨーカドー津田沼店」の跡地で、敷地面積は約1万4913m2、延床面積は約3万5292m2、総賃貸面積は約2万100m2。駐車台数は536台としている。

　なお、イオンモール津田沼 Southの開業にあわせて、既存のイオンモール津田沼店は「イオンモール津田沼 North」に改称する。

　津田沼12番街ビルの向かいにある「津田沼14番街ビル」（千葉県習志野市津田沼1-3-1）についても、2026年秋に新たな商業施設として開業するべく、改修を進めるとのこと。同ビルで営業している「ミーナ津田沼」は2026年1月12日をもって一時閉館、2026年秋にリニューアルオープン予定となっている。