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西武鉄道、特急Laviewベースの新造レストラン列車を2028年3月投入。同社初の個室も

2028年3月 運行
西武鉄道が新たなレストラン列車を運行する

 西武鉄道は、新型レストラン列車を2028年3月から運行することを発表した。バルニバービとの協業で開発・営業を行なう。

 2016年から営業運行を開始した、車内でフルコース料理を提供する「旅するレストラン『52席の至福』」の体験価値をさらに推し進める取り組み。車両は2019年に投入した特急列車「Laview(ラビュー)」をベースに新造する。1編成は4両。

 建築家の妹島和世氏がデザインを担当し、70名程度の乗客に対応する予定。車内は景色や料理が引き立つようにグレーを基調とした抑えめのトーンになる予定で、スポットライトやテーブルライトを配置。先頭の1号車には同社初の個室(8名程度)も設けるという。

新型レストラン列車の車内イメージ