三沢基地航空祭で臨時列車を増発、三沢駅では入場規制。青い森鉄道は有料定員制「MSJライナー」「AOJライナー」運行

青い森鉄道は「三沢基地航空祭2025」に合わせて有料定員制の臨時列車を運行する

　青い森鉄道は、9月21日に航空自衛隊 三沢基地（青森県三沢市大字三沢字後久保125-7）で開催される「三沢基地航空祭2025」に合わせて、会場最寄り駅の三沢駅発着の臨時列車を運行する。

　臨時普通列車のほか、有料着席サービスを実施する臨時列車「特別快速 有料定員制 MSJライナー・AOJライナー」を運行。青森駅～三沢駅間をノンストップ・最速51分で結び、事前申し込みによる定員制で必ず座れるため快適に移動できるという。

　行き（上り）の「MSJライナー」は青森駅の始発列車よりも早い5時30分の出発で、三沢駅にはJR八戸線からの乗り継ぎよりも早く6時21分に到着する。帰りの「AOJライナー」は三沢駅15時25分発で、青森駅16時17分着。

　乗車には乗車券と乗車整理券（1000円）が必要で、乗車整理券はWebサイトと八戸駅/三沢駅/野辺地駅/青森駅の窓口で8月21日10時に発売する。

　MSJライナー/AOJライナーはいずれも青い森703系（2両編成全車自由席、乗車定員95名、セミクロスシート、トイレ付き）で運行する予定で、乗車定員分の乗車整理券を発売する。

　また、八戸駅～三沢駅間で臨時普通列車を計8本（八戸駅発三沢駅行き3本・三沢駅発八戸駅行き6本）運行するほか、帰宅時間帯（13時～18時ごろ）に三沢駅で入場規制を予定している。

八戸駅～三沢駅間で臨時普通列車を運行する