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愛知県初「三井アウトレットパーク 岡崎」11月開業。約180店舗のうち161店舗を先行公開

2025年5月22日 発表
愛知県初のアウトレット「三井アウトレットパーク 岡崎」11月開業。全180店舗のうち161店舗を先行発表

 三井不動産は5月22日、愛知県岡崎市で開発中の大型商業施設の名称を「三井アウトレットパーク 岡崎」に決定し、2025年11月に開業すると発表した。愛知県内では初となる本格的なアウトレットモールで、敷地面積約15万8400m2に設けた2つのゾーンに約180店舗を出店する。うち、161店舗を先行公開した。

 アウトレットゾーンには「ポロ ラルフ ローレン」や「マイケル・コース」「ユナイテッドアローズ」「ザ・ノース・フェイス」「アディダス」「セオリー」など国内外の人気ファッションブランドを揃え、日常使いの雑貨やアウトドア、旅行、ペット用品店などもラインアップ。1階中央には幅広い年齢層に対応するキッズゾーン、2階中央には地元の有力店から全国チェーンまで全12店舗のフードコートも開設する。

 また敷地内に併設する約4000m2の公園型複合ゾーン「OKAZAKI MARKET」では、緑豊かな屋外広場を囲むように約20店舗が集結。名古屋の老舗精肉店「スギモト」直営の食事処、安城発祥ベーカリー「スペイン窯 パンのトラ」、西尾市に本店を構える「うなぎ割烹 みかわ三水亭」や抹茶カフェ「西条園」 など、地元愛知の名店を中心に飲食と食物販の店舗が並ぶ。また広場には、ドッグラン、遊具で遊べるキッズエリア、イベントステージを完備し、買い物だけでなく滞在を楽しむ設計とした。2つのゾーンを行き来しながら買い物と食、遊びを楽しめるという。

 同社が東海エリアに展開する施設では、三重県の「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」、愛知県の「ららぽーと名古屋みなとアクルス」などに次ぐ大型開発であり、愛知県内初のアウトレット業態。“非日常と日常が共存する新しいショッピング体験”の提供をコンセプトに、地元住民から観光客まで幅広い層の来訪を見込む。

 所在地は愛知県岡崎市池金町舞木町本宿町にまたがり、アクセスは名鉄「本宿」駅から徒歩13分、新東名高速「岡崎東IC」から約3km、東名高速「音羽蒲郡IC」から約5km。

フロアマップ。2階建アウトレットゾーンと公園型複合ゾーン「OKAZAKI MARKET」で構成
アウトレットゾーン
施設鳥瞰
OKAZAKI MARKETゾーンには、緑豊かな屋外広場を囲むように地域の名産品や食事が楽しめる約20店舗が並ぶ
OKAZAKI MARKET内のマルシェ
名鉄「本宿」駅から徒歩13分、新東名高速「岡崎東IC」から約3km、東名高速「音羽蒲郡IC」から約5km
「三井アウトレットパーク 岡崎」出店店舗一覧(5月22日発表の161店舗)※クリックで画像拡大