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トラベル Watchのスタッフが今年買ってよかったもの5選【2025年、編集部 松本】

2025年 購入
今年買ってよかったもの5選

 旅行・お出かけ中に感じた不満やストレスは、ちょっとしたトラベルグッズで解消できるかもしれません。ついに2025年もあと残り数時間。ここでは、トラベル Watch編集部のスタッフが今年買ってよかったものをご紹介します。

もうコネクタ破損に悩まされない、CIO「マグネットシリコンケーブル」

購入日: 2025年3月21日
購入価格: 1880円

CIO「マグネットシリコンケーブル 100W対応 USB Type-C(L字、パープル、1m)」

 経験上、あちこちにノートPCを持ち歩いて、そのたびに電源ケーブルを抜き差ししていると、電源コネクタまわりから調子がわるくなっていく。

 その解決策として今年導入したのがCIOのマグネットシリーズで、ケーブルやコネクタ単体、変換コネクタをまとめて購入して、自宅環境を一気に入れ換えた。Amazonを開くとこの手のアイテムは有象無象が見つけるけど、日本企業の安心感とバリエーション展開の豊富さからCIOを選んでみた。

 不意にケーブルが強く引っ張られるような事故があっても、磁力の限界でケーブルとデバイスが分離するのでコネクタを傷める心配がないし、飛行機の機内や新幹線の車内など、自分の席を人が横切るようなときもスパッと外せてすごくいい。

運よく発売日に買えた任天堂「Nintendo Switch 2」

購入日: 2025年5月13日
購入価格: 5万3980円(マリオカート ワールド セット)

任天堂「Nintendo Switch 2」

 公式の抽選にはついに一度も当選しなかったが、ヨドバシの抽選に当たって発売日(6月5日)に到着。さっそくブレワイをSwitch 2 Editionでやり直したり、マリカやったり、旅行に連れ出してみたりと活躍してくれた。

 スイッチ2のよかったところについては今さら説明不要だろうが、抽選が当たる前に予約しておいた「純正キャリングケース」はフィット感といい質感といい、外へ持ち出すならマストバイ。ゲームカードを6枚、Joy-Con 2のストラップ2個も収納できて、画面保護シート付きで2980円は安すぎ。

平べったさがクセになる、ロジクール「Pebble Mouse2 M350sGR」

購入日: 2025年7月11日
購入価格: 3555円

ロジクール「Pebble Mouse2 M350sGR」

 TrackPointを備えるThinkPadのユーザーとしては失格かもしれないが、大量の画像を処理するときやTrackPointのドリフトに悩まされずに済む、という点でマウスのアドバンテージはやはり大きい。

 複雑な機能は要らないから、可搬性に優れつつ操作性を犠牲にしていないもの、という視点で探したらマウスの老舗・ロジクールのPebbleシリーズにたどり着いた。

 BluetoothとBT基準の独自プロトコル(Logi Bolt)に対応、底面のボタンを押すことで3台の接続先を選択可能、最大24か月のバッテリー寿命という基本スペックの高さに加えて、静音ボタンなので外出先でもクリック音が目立たない。加えて58.7×26.62×106.7mm(幅×奥行き×高さ)というロープロファイルデザインなので、どんなバッグでもスッと収まってくれる。

唯一無二のぺったんこスーツケース、レジェンドウォーカー「FIT」

購入日: 2025年9月5日
購入価格: 1万9110円

レジェンドウォーカー「FIT」

 ティーアンドエスのトラベルブランド「レジェンドウォーカー」が手掛けた超薄型スーツケース。表参道に出店したブランド初の路面店を取材した際に出会って一目惚れ、その晩ポチった一品。

 容量15L、奥行き15cmという“ぺったんこ”ボディが特徴的すぎる機内持ち込みサイズで、ありそうでなかったその薄さが魅力。例えば電車で座ったときに両足で挟み込んでも脚が広がりすぎないし、人混みをすり抜けるときに体の横に沿わせても幅を取らない。

 15Lでも2~3泊くらいの出張なら着替えと液体物を収めるのに十分で(PCやカメラはリュックに入れてる)、この取り回しのよさは唯一無二の存在と言えそうだ。エキスパンダブル機構を備えて容量を35Lまで拡張できるものの、実は購入後まだ一度も広げて使っていない。

本当に睡眠障害が改善したAnker「Soundcore Sleep A30」

購入日: 2025年9月29日
購入価格: 2万9990円

Anker「Soundcore Sleep A30」

 ベッドに入ってから1時間も2時間も眠れない、というのはいわゆる入眠障害(睡眠障害)と呼ばれるものだそうで、実は春ごろからこの症状に悩まされていた。

 そこで、睡眠特化型の完全ワイヤレスイヤフォンとして評価の高いSoundcore Sleep A20(前モデル)を購入しようとしたらなぜか品切れが続いていて、調べてみたらKickstarterで後継機のクラウドファンディングが始まっていた、というのが6月ごろ。そこから日本国内発売を待ち続けて、9月に発売したので即購入に踏み切った。

 Soundcore Sleepは、寝返りを打っても耳が痛くならない極薄形状、それでいて耳から外れにくいウィング状のサポートを備えることで遮音性を高めた“寝ホン”。眠気を誘うプリセットの環境音を流したり、好きなASMR音源を再生したりできるほか、新型のA30は適応型ノイズキャンセリングを備えており、ユーザーの耳の形状や装着状態に合わせてノイキャン効果を自動で最適化してくれる。

 冷静に考えると睡眠のためだけに3万円もするイヤフォンを買うのはどうかという気もするけど、当時は眠れないことに本当に追い詰められていて、実際装着して寝るようになってから次第に寝付きがよくなり、今では以前のようにベッドに入って10分もしないうちに眠れるようになっている。なので、個人的には効果を実感できたし、(寝るときに)使わなくなった今もお守り的存在として手放す予定はない。