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ANA、ボーイング 787型機の運用10万便を達成

2016年1月12日発表

アメリカ・シアトル空港にて行なわれた10万便目の記念式典

 ANA(全日本空輸)とボーイングは1月12日、ANAによるボーイング 787型機(ドリームライナー)の運用が通算10万便を達成したことを発表した。10万便目となったのは、1月11日のNH177便 アメリカ・シアトル(12時20分)発~成田(翌日15時40分)着。

 同社は、これを記念してシアトル空港で10万便目の記念式典を開催している。ボーイング 787型機は全世界で350以上の路線で就航しており、ANAの10万便という便数は、全世界のボーイング 787型機の運用実績の4分の1以上を占めているという。

 ANAは、ボーイング 787型機を2011年より世界で初めて運用を開始したローンチカスタマーであり、2016年1月現在で787-8型機と787-9型機を合計44機運用している。また、同社は787-10型機を含めてさらに39機の787シリーズの発注と、777-9X型機の20機の発注を行なっている。

(編集部:柴田 進)