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ジェットスター、国内LCC初のモバイル搭乗券の運用を開始

2016年1月6日発表

 ジェットスター・ジャパンは1月6日、国内のLCCでは初となるスマートフォンなどを利用したモバイル搭乗券の運用を開始したと発表した。

 対応するのは、Apple iOSのPassbook/WalletとGoogle AndroidのWalletのサービス。これにより、Web搭乗券を印刷して持参しなくてもスマートフォンの画面を提示、もしくは機械にスキャンするだけで搭乗できるようになり、搭乗手続きにかかる時間を短縮できるようになるとのこと。1月6日現在は1つの予約番号で1人のみのしか使用できないが、1月中旬をめどに1つの予約番号で複数名に対応する。

モバイル搭乗券の利用手順

1.航空券を購入後、出発48時間前~1時間前までにウェブ・チェックインまたはモバイルチェックインを行なう
2.ウェブ・チェックインまたはモバイルチェックインの際に「スマホにモバイル搭乗券を送る」を選んで、スマートフォンで利用可能な送り先のメールアドレスを指定する

3.指定したスマートフォンのメールアドレスに届いた“チェックイン完了”のメール本文中にある「モバイル搭乗券を保存」のボタンをタップする

4.表示されたQRコード付のモバイル搭乗券の画面右上の「追加」をタップすると、スマートフォンに内蔵されている iOS の Passbook/Wallet または Google AndroidのWalletに保存される

5.受託手荷物がなければ保安検査場へ直行し、スマートフォンに保存されたモバイル搭乗券を係員に提示して通過する
6.搭乗口で地上職員にモバイル搭乗券のQRコードを提示してスキャンしてもらう
7.最後に機内への搭乗の際に客室乗務員に再度モバイル搭乗券を提示

(編集部:柴田 進)