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都内から気軽に行ける日帰りスパ「OYUGIWA にいざ温泉」がいよいよ開業! 家族で、サ活に、女子ひとり……あらゆるシーンで使える
2026年5月26日 12:00
- 2026年5月27日 開業
長らく地域の人々に愛されてきた「ゆとりの郷 にいざ温泉」は、今年1月に惜しまれながら閉館。かねて報じられているとおり、5月27日に「OYUGIWA にいざ温泉」(埼玉県新座市本多2-1-5)として満を持してリニューアル&グランドオープンする。
「黒湯」と呼ばれるとろりとした泉質はそのままに、大人も子供も一日中遊べるスパ施設として生まれ変わった。ひと足早く、地域住民向け開業前招待会に潜入してきた。
都心から1時間で行ける温泉
埼玉県は意外と温泉どころで、埼玉県のWebサイトによると県内になんと100以上も温泉利用施設があるのだそう。ただの温浴施設ではなく、ちゃんと温泉を利用した施設が100以上。埼玉県民にとって温泉は意外と身近なものなのかも。
そんな埼玉県は新座市にある「にいざ温泉」は、このほどイオンファンタジーの手でさらに楽しい施設に生まれ変わった。JR新座駅や西武池袋線ひばりが丘駅から路線バスがあるほか、駐車場は約200台分と、公共の交通機関やクルマでもそれぞれ都心から約1時間で行くことができる。思い立ったら気軽にふらっと行ける距離感だ。
地元民の愛を一身にプレオープン。さっそく入館
この日は、地域住民のための特別なプレオープン。あらかじめ招待されている人数が決まっているにもかかわらず、早めに来て並ぶ人も多い。オープンを心待ちにしていたのだろう、続々と入場した招待客は口々に「ここは変わってないね~」「あらこんなマシンが」など、以前から常連だったような口ぶりの人もいて、地域に愛されてきた温泉であることがよく分かる。
靴を下駄箱に入れ、その鍵にICチップが付いておりすべての会計を記録することができるシステム。受付で入館料を支払ったら、タオルや館内着の貸し出しが必要ならそれを、なければそのままゲートを通って館内へ。
入るとすぐに売店があり、駄菓子を中心にスナック類やサウナグッズを売っている。そう、ここは“地元サ道部員”のあいだではなかなか知られた温泉なのだ。OYUGIWAオリジナルのTシャツやグッズもあり、新生にいざ温泉もまた、サウナに力を入れている模様。
キッズもうれしい専用エリア
しかしここの売りはサウナだけではない。子供が安全に遊べる施設を運営するイオンファンタジーらしく、キッズコーナーがかなり充実している。
浴場がある地階へ降りて行くと、まず目に飛び込んでくるのがキッズコーナー。イオンモールなどによくあるゲームセンターのようだが、キッズ目線ですべてのゲームの操作盤が低い位置にある。しかも料金は10円(100円のものも)。クレーンゲームやガチャガチャなどキッズが大好きなものが満載だ。
その奥にはさらにボールプールやなりきりお店屋さんごっこができるキッズエリアもあり、幼児でも楽しく遊ぶことができる。
1万冊のマンガ読み放題&くつろぎコーナー
木漏れ日の差し込む森のような通路を抜けると、そこにはマンガコーナーが。深さの違うカウチやヨギボー、ハンモックが置かれ、お好みのスタイルでくつろぎながらマンガを読むことができる。
それぞれのカウチには電源もあるので、音が出なければスマホやタブレットなども使用可能だ。深めのカウチなら視線がさえぎられ没入感もあるので、ひとりで、あるいはカップルで静かなひとときを過ごすのもよさそう。
かつての姿を残すワイルドな黒湯
さて、いよいよ浴室へ。内装自体は大きな変化はなく、地下にあるものの自然光を取り入れるデザインゆえ、とても明るい。夕方以降はまた違った雰囲気になるのだろうが、日中は露天風呂がなくても太陽を感じられるのはうれしいところ。むき出しの岩がワイルドで、天然温泉らしさが感じられるのではないだろうか。
肝心の湯は、ウワサ通りの真っ黒。地下1500mから汲み上げた、太古の植物由来の有機物を多く含む「モール泉」で、弱アルカリ性。「黒湯」と呼ばれるこの泉質は、コーラのような色合いで匂いは特に感じられない。だが、湯に身体を沈めるとすぐに分かるのがその肌ざわり。肌に触れるととろりとした触感となり、肌になめらかな膜を張ったようになめらかになる。これは驚き。美肌の湯と呼ばれるのも納得だ。
サウナもリニューアルし、フィンランドのロウリュ式(焼けた石に水をかけて蒸気を発生させ、室温を上げる仕組み)になった。しかし利用者によるロウリュは禁止なので気を付けよう。3と7のつく日はスタッフによるロウリュがあるほか、静岡銘茶の茶葉をかけてアロマを楽しむイベントが開催されるとのこと。
お茶のイベントは「OYUGIWA 浜松」で地元産のお茶を用いて開催したところ、リラクゼーション効果も高くとても人気があったことから、この新座でも取り入れたというOYUGIWAならではのイベントだ。
女性にうれしいリラックスルーム
ふぅ。お肌もすべすべ、サウナですっかり調っちゃったYoと一息つきながらいったん浴場を出れば、そこには女性専用のリラックスゾーンが。女性がひとりでも安心してくつろぐことができるよう、新設されたエリアだ。ここにはカウチやデスクがあり、さらに「あったかルーム」と呼ばれる温浴設備もある。
ミントとユーカリのアロマが漂うダークな部屋で、音と光でのんびりできる「ゆっくりルーム」と、照明を落とし横になって全身を休ませられる「おやすみルーム」とがある。岩盤浴よりももっと温度は低いが、じんわりと身体中を温めてくれるので、冷えやすい女性にはぴったりの施設ではないだろうか。
女性用の館内着にセットされている厚手のタオルを敷いて利用するようになっているので、こちらの施設を利用する場合は必ず館内着のレンタルが必要だ。
レストランはアフターバスのお楽しみ
すっかりリラックスできるとなんだかお腹が空いてくるもので。OYUGIWAではレストランメニューも完全にリニューアルし、ヘルシーをテーマにさまざまなメニューを展開している。
デトックスウォーター(500円)は専用のプラスチックボトルで何度でもおかわり自由。こちらはサウナ後はもちろん、実はサウナ内にも持ち込み可だというので、先に購入しておくのがおすすめだ。
この日はレモン、アセロラ、ピーチティーの3種があり、タンクから自分で好きなものを注ぐスタイル。ちなみに、5月27日のグランドオープンから6月3日まではお試しキャンペーンとして300円で提供しているので、ぜひ試してみて。
レストランのメニューは多岐にわたるが、ヘルシーな十五穀米を使用した定食やスパイシーなカレーなど、がっつりとしたサウナ飯を取り揃えている。ドリンクも豪快で、ソフトドリンクの通常の2倍サイズのメガジョッキが400円と廉価。「たくさんお飲み」というサウナーへの配慮(?)が感じられる。
さらに、その道を究めたサウナーにはおなじみという「オロポ」(オロナミンCとポカリスエットを混ぜた飲み物)もヘルシーさを追求したオリジナルまである充実の品ぞろえだ。それぞれ“効能”があるので、そのときのコンディションに合わせて選びたい。
“日常使いできる温浴施設ブランド”を標ぼうするだけあって、入館料は平日は900円、土日祝は1000円(3歳~小学生までは一律400円)というお値段設定の「OYUGIWA にいざ温泉」。
家族連れで来ても本格サウナを楽しむことができ、ひとりで来ても退屈しないマンガの品ぞろえ、そして夜は25時までオープン(最終受付24時30分)なので仕事のあとにストレスを流しに、とさまざまな利用方法が考えられる。日常使いできる距離の人はもちろん、ちょっと足を延ばしてでも、ぜひ利用したい。
ちなみに、ただいまOYUGIWAの黒湯から上がって約6時間が経過しているが、まだ肌に触ると手が吸い付くようなしっとり感が。たしかに、これは日常使いしたいお湯だなぁと実感したのでありました。


























































