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阪神電車、2027年春導入の新型急行「3000系」車内デザイン公開。初のL/Cシート採用や中吊り広告廃止へ
2026年5月26日 06:00
- 2027年春 導入
阪神電気鉄道は、2027年春に導入する新型急行用車両3000系のインテリアデザインを発表した。「開放感」と「心地よく利用しやすい空間」をコンセプトにしている。
大きな特徴として、6両編成のうち1両に設定予定の座席指定サービス対象車両において、ロングシートとクロスシートに転換可能なL/Cシートを同社で初めて採用。座席指定サービスの運用区間や料金などの詳細は後日発表予定となっている。
また、一般座席や車内空間においても既存車両から仕様を大きく刷新しており、乗客の快適性を高める工夫を多数盛り込んだ。
・(1)車体幅と車体長の拡大
既存車両に比べて車体幅と車体長を拡大し、ゆとりある通路を確保。
・(2)情報提供設備の刷新
出入口横の上部に広告表示用の液晶モニターを新設。これに伴い、従来の中吊り広告は廃止となる見込み。
・(3)客室間の貫通路の拡大
車両間の連結部は通路幅を広げたうえで大型の透明ガラスを用い、見通しのよい空間を創出。
・(4)座席横の仕切りの透明化
座席横の仕切りを透明ガラスにすることで、視界の抜けをよくして車両全体の開放感を高めている。
・(5)座席の仕様
外装のメインカラー「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」に合わせた赤系色のバケットシートを設置。5人掛けおよび7人掛け座席の中間には仕切りと握り棒を設け、着席時の快適性向上を図っている。
・(6)マルチスペースの新設
座席指定車両を除く各車両にマルチスペース「いこいこーな」を新設。
新設する「いこいこーな」には軽く寄りかかれる腰当てを備えており、ベビーカーやスーツケースなどの大型荷物を持つ利用客はもちろん、立って乗車する人の疲労軽減も見込んでいる。

























