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多摩モノレール 上北台~箱根ケ崎の延伸、2030年代半ば開業に向けて特許を取得。7駅を新設、整備は東京都と連携
2025年5月12日 17:57
- 2025年5月9日 発表
多摩都市モノレールは5月9日、国土交通大臣に申請していた上北台~箱根ケ崎の延伸計画について、軌道法に基づく特許を取得したことを発表した。今後は2030年代半ばの開業を目指し、東京都と連携して工事に必要な手続きを進める。
線路の延長は複線7.0km、整備駅数は7駅。東大和市の上北台駅から武蔵村山市を通り、瑞穂町の箱根ケ崎駅付近まで延伸する。
支柱、桁、駅舎などの構造物は「インフラ部」(建設費約900億円)として、東京都が整備を担当。
そのほか車両、電車線、券売機といったモノレールの運行・経営に必要な部分は「インフラ外部」(建設費約358億円、税別)として、多摩都市モノレールが整備を行なう。