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京王多摩川駅前、開発エリア名称は「itonami(イトナミ)」に決定。スーパーや飲食店舗など2027年7月ごろ開業予定
2025年9月16日 16:55
- 2025年9月16日 発表
京王電鉄とリビタは、京王相模原線 京王多摩川駅前で進行中の「(仮称)京王多摩川開発プロジェクト」を中心とする開発エリアの名称を「itonami(イトナミ)」に決定した。
本開発エリアは、旧京王フローラルガーデンアンジェ跡地など約2.8ヘクタールの敷地および京王多摩川駅と駅高架下を含む範囲を対象とするもの。
道路の新設や公園の整備などを含む「土地区画整理事業」と併せてA棟、B棟(賃貸住宅・福祉棟)、C棟(分譲住宅棟)の計3棟の建物を開発するほか、京王多摩川駅の駅舎改良工事、高架下スペースの暫定利活用を行ないながら、段階的に整備を進めているという。
土地区画整理事業の施工期間は、2024年3月(事業認可)~2028年度(予定)。地上10階のB棟は2027年7月ごろ開業予定で、賃貸住宅(214戸)のほか、調布市医療ステーションや総合福祉センター、スーパー「京王ストア」、認可保育園、飲食店舗、ワークラウンジを設ける。地上12階(分譲住宅264戸)のC棟は、2028年1月下旬ごろ入居開始とのこと。A棟の建物計画は未定となっている。
開発エリア名称「itonami」は、「糸・波・営み」という3つの意味を重ねた言葉で、「糸」は「人や自然、暮らしの要素をつなぐ象徴」を、「波」は「糸が重なり合いながら広がっていく様子」を、そして「営み」は「この地で営まれる日々の暮らしそのもの」を表しているという。






















