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JALの最新鋭機A350-1000が生まれ故郷のフランス・パリ路線へ本日投入。4機並びのレアな姿も！

編集部：松本俊哉

2025年5月1日 12:28

2025年5月1日就航

JALのA350-1000型機がフランス・パリ線に投入

　JALは5月1日、エアバス A350-1000型機を羽田～パリ路線（JL045/046便）に投入した。隔日運航だが、5月5日～6月30日は毎日運航する。

JALのA350-1000で運航する羽田～パリ線（2025年5月1日～）

JL045便： 羽田（10時20分）発～パリ（17時55分）着
JL046便： パリ（20時25分）発～羽田（翌17時20分）着

　JALのA350-1000は2024年1月のニューヨーク線を皮切りに、ダラス・フォートワース、ロンドンなどに順次投入している最新のフラグシップ機で、既存のボーイング 777-300ERの置き換えが進んでいる。

　機内は、すでに国内線でおなじみになったA350-900型機や国内線仕様の787-8型機と同様の内装を踏襲し、日本の伝統美を意識したデザインを採用。

　同社初の個室型シートを採用するファーストクラス6席、同じく個室型のビジネスクラス54席のほか、電動リクライニングのプレミアムエコノミー24席、あらかじめ背もたれを寝かせたエコノミークラス155席の、計239席を搭載している。また、全席で個人用モニターが4K解像度になっており、手持ちのBluetoothヘッドフォン/イヤフォンの接続にも対応する。

　この機体の最終組立はエアバスの本社のあるフランス・トゥールーズで行なっており、本日からのパリ路線投入で“里帰り”を果たす格好になる。