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川崎市、自動運転レベル4のバスを羽田連絡線と川崎病院線に投入。2027年度実装目指す

2025年1月27日 開始

川崎市が自動運転バスの実証実験

 川崎市は1月27日、自動運転バスを2路線に投入、実証実験を開始した。

 車両は自動運転レベル4のシステムを採用したティアフォー「Minibus2.0」で、対象路線は川崎鶴見臨港バスの羽田連絡線(大師橋駅~天空橋駅)と川崎病院線(川崎駅~市立川崎病院)。

 ただし、実証実験開始時点では、羽田連絡線は自動運転レベル2(1月27日~30日、2月4日~7日、一部手動運転)、川崎病院線は全区間レベル0(2月1日~2日)としており、今後令和9年度(2027年度)のレベル4実装を目指し、ノウハウ構築などに取り組んでいく。

 一般向けの試乗会も予定しており、1月28日~2月7日に実施する。申し込みは川崎市のWebサイトで受け付けている(先着順)。

ティアフォー「Minibus2.0」
羽田連絡線(大師橋駅~天空橋駅)
川崎病院線(川崎駅~市立川崎病院)
初日には出発式を実施した